おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。
本日は、昨年の既存戸建ての流通戸数について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。
以下ーー内は、2024年2月1日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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既存戸建て流通戸数、全国的に大幅増
(株)東京カンテイは1月31日、「一戸建て住宅データ白書2023」を公表した。全国の新築・既存戸建て市場の1年間をデータで振り返ったもの。調査対象は日本全国の戸建てで、土地面積50~300平方メートル以下、最寄駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内の木造、土地・建物ともに所有権の物件。
〜中略〜
既存戸建ての流通戸数は、全国で8万5,217戸(同17.3%増)と大きく増加。三大都市圏では、首都圏で3万750戸(同15.9%増)、中部圏8,213戸(同19.1%増)、近畿圏2万258戸(同14.3%増)となった。地方圏を含むすべての圏域で2桁増を記録しており、東北、北陸・中部、九州、沖縄は20%を超える増加幅を示した。
〜中略〜
同社では、「建物の面積帯シェアをみると、原材料費価格の影響により新築は建物面積が狭くなる傾向にある。一方で、既存物件は広くなる傾向があり、広い家を求める需要の受け皿になっている様子がうかがえる」とコメントした。
https://www.re-port.net/article/news/0000074816/
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広い家を求めている方が多くなっているということもあるとは思いますが、新築住宅価格が、建材、設備品の価格高騰などの影響で上昇していることによって、新築住宅より物件価格が〝安い〟中古住宅に注目が集まっている様に思います。
中古住宅を選択することは、空き家問題の解決にもつながるため、社会的意義が高いと思います。
一方で、中古住宅に不安を抱える人もいると思います。
中古住宅は、実物を見てから購入できるというメリットがありますが、内見時には確認出来ない〝見えない部分〟の不具合を心配される方が非常に多いと思います。
確かに、雨漏りや白アリ被害は、内見時に簡単に確認しただけでは分からないことがあります。
物件は気に入っているけど、どうしても上記の様な心配があり、契約を進める事ができないという方は、是非、ホームインスペクション(住宅診断)を利用してください。
ホームインスペクションの診断方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断します。
住宅の購入前にホームインスペクションを行なうことで、建物のコンディションを把握し、修繕すべき箇所も事前に確認できると思います。
安心・安全な中古住宅の流通が増えて行けば良いですね。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲
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