行政書書士の空き家対策Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

需要が減っても価格は上がる…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、首都圏の既存マンション成約件数等について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年9月12日(月)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
首都圏既存マンション成約件数、2ケタ減

(公財)東日本不動産流通機構は12日、2022年8月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は2,346件(前年同月比10.3%減)と2ケタ減となった。都県別では、東京都1,227件(同3.8%減)、埼玉県260件(同20.5%減)、千葉県296件(同11.1%減)、神奈川県563件(同17.2%減)とすべての地域が前年比で減少した。

 1平方メートル当たりの成約単価は67万2,900円(同13.7%上昇)と28ヵ月連続、戸当たりの平均価格は4,280万円(同13.4%上昇)と27ヵ月連続で、前年同月を上回った。
 新規登録物件数は1万2,795件(レインズの物件再登録機能廃止に伴い前年同月比は非開示)。在庫件数は3万8,334件(同10.8%増)と7ヵ月連続で前年同月比プラスに。

 また、既存戸建ての成約件数は877件(同16.2%減)と8ヵ月連続で前年同月を下回った。平均成約価格は3,779万円(同10.3%上昇)と22ヵ月連続で前年同月を上回った。
https://www.re-port.net/article/news/0000070236/
ーーーーーーーーーー
僕自身は、首都圏の状況を肌で感じる機会がないので、よく分からない事も多いです。
第7波によるコロナ感染者増の影響もあるとは思いますが、前年と比べて10%以上も成約件数が下がるという事は、地域の不動産業者にとってもかなりの影響があったのではないかと思われます。

その上で、戸当たりの平均価格は、13%以上、上がっているという現象について、僕は不可解だなぁと感じました。

価格が高くて普通に買える方が減ったから成約件数も減っているのだろうと思いますが、この状態が続きますと、在庫が増え過ぎて、値下げしないと売れない物件も出てくる事にもなりそうです。

いずれにしましても、適正な価格ではなく、異常な高額になっているのかなぁと感じるところです。

大きな原因として考えられるのは、新築マンションの価格上昇が影響しているとは思いますが、価格が高くなり過ぎて、買える方がいなくなるというのも本末転倒なのかなぁと思うところです。

いつまでこの状態が続くのか、先が見えにくいですが、明らかに高すぎる物件を購入してしまい、後悔される方が出てこない様に祈るばかりです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。

Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。