おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
本日は、中古(既存)マンション市場における買取再販物件の動向の調査結果について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。
(写真は室内リフォームのイメージです)
以下ーー内は、2022年10月26日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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買取再販物件、3年間で2.2倍増
(株)LIFULL(ライフル)は26日、中古(既存)マンション市場における買取再販物件の動向の調査結果を発表した。同社が運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOMES」で、築30年超の流通物件の買取再販物件におけるシェア推移(2019年1月~22年9月)を調査し、市場のトレンドを分析した。
22年9月時点の「LIFULL HOMES」における買取再販物件数は1,787戸。19年9月の824戸から3年間で約2.2倍増加した。市場シェアも19年9月から22年9月までで約1.5倍に拡大。シェア拡大率は22年が特に高く、19~21年までは年間約1~2%ずつ増加していたが、22年は約4.6%まで拡大している。また同サイトにおける買取再販物件の掲載社数も19年9月時点から約2.4倍となった。
〜中略〜
LIFULL HOME’S総研副所長&チーフアナリストの中山 登志朗氏は、「昨今の既存マンション価格の高騰の背景として、既存マンションをリノベーションやリフォームして販売する買取再販物件の増加が要因であることが分かりました。内装や設備のアイディアが出せない、コスト面が見えづらい、すぐに住めない、完成形がイメージしづらい、という4つのハードルが解消できることが買取再販物件の大きなメリットとなる」と述べた。また、既存マンションのリノベーションの「最旬トレンド」については、「SDGs」「withコロナ」「低コスト&パッケージ化」「高級化」の4つを挙げた。
https://www.re-port.net/article/news/0000070660/
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築年数が30年くらい経っているマンションだと、売主が退去したそのまま売却しようと思っても、一般の購入希望者にとっては、室内を現代の生活に合わせてリフォームするイメージが出来なくて、リフォーム費用についても予想出来ないという方が大半なのではないでしょうか。
ですので、そのまま、個人間で売却しようと考えましても、どうしても価格を安くしないと売れ残るという事があるかと思います。
『購入したらすぐに住める状態』
『住める状態での購入費用が明確』
の2点が、僕が考える買取再販物件の大きなメリットだと思います。
売主にとっても、古びてしまった状態で売り続けて、更に一般の購入希望者から値引きの交渉を受けるという嫌な思いをするならば、買取業者に煩わしい事を全て任せて、買い取って貰う方がメリットが大きいかも知れないですね。
マンション全体で、住む方が減って空室だらけになるよりも、リフォーム再生されて、新しく若い世代に受け継がれて行く事は、経済的でもあると思います。
今後の中古マンション買取再販市場の活性化に期待したいと思います。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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