不動産×行政書書士Blog

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市場の拡大に期待、『中古住宅の買取再販』

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、中古住宅買取再販市場について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

f:id:tkHoumu:20231018094010j:image

以下ーー内は、2023年10月18日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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中古住宅買取再販市場は2030年に22%増の5万戸へ。市場拡大の理由とは?買取再販物件の購入ポイントも解説!

株式会社矢野経済研究所が、国内の中古住宅買取再販市場の市場規模を調査し、将来展望を明らかにした。今後も市場は拡大基調で推移し、2030年には2022年比で22.0%増の5万戸になると予測している。買取再販物件が人気を博しているのはどういった理由なのだろう。

〜中略〜

最近では、デベロッパーやハウスメーカーなど新築に力を入れていた事業者が、買取再販事業に参入する事例が増えている。というのも、人口や世帯数が減少するなか新築住宅市場が縮小すると言われているうえ、既存の住宅をリノベーションすることは、建て替えて新築するよりもCO2の排出量や廃棄物を削減できるので、『脱炭素社会』や『SDGs』について寄与することができる、といった背景があるからだ。 その結果、一般的な古いマンションや一戸建てだけでなく、都心部の高額マンションや一戸建てなども買取再販の対象になり、多様な物件が市場に出る環境が整いつつある。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/d18f335dc25bafcd7a1185485e1f2b1e48a00d40

ーーーーーーーーーー

中古住宅の買取再販事業が増加している背後にはいくつかの要因が影響しています。

まず、ユーザーの需要の増加が挙げられます。この需要の増加にはいくつかの理由があります。

第一に、経済的な要因があります。不動産価格の上昇に伴い、新築住宅の価格が高騰し、多くの方にとって手の届かないものになっています。それに対して、中古住宅は比較的手ごろな価格で入手できるため、予算の制約のある顧客にとって魅力的な選択肢となっています。

第二に、持ち家の需要が高まっています。新型コロナウイルスのパンデミック以降も、多くの方が在宅勤務やリモートワークを採用し、自宅の快適性やスペースの重要性が再評価されています。これに伴い、中古住宅市場において、より広々とした家や庭がある物件への需要が増えています。

第三に、環境への意識が高まっています。中古住宅を再販し、リノベーションして現代的な設備や省エネ機能を導入することは、新たに住宅を建てるよりも資源の有効利用に寄与し、環境への負荷を減少させる手段となります。これに敏感な顧客層が増加しており、それに応える不動産会社が増えています。

また、不動産会社にとっても中古住宅の買取再販事業は新たなビジネスチャンスとなっています。中古住宅市場の拡大は、事業者に収益をもたらす可能性があるため、市場参入が増えているのです。

以上の理由から、中古住宅の買取再販事業は需要と供給の両面で成長しており、不動産市場において重要な役割を果たしています。

買取価格、リフォーム費用、再販価格など、買取再販事業を行う上では、この価格の設定が非常に難しいと思います。僕も日々勉強中です。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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