不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

ようやく不動産業界も「ファックス文化」から変化…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『オンラインでの住まい探しに関する調査結果』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年12月14日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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入居申込手続き、「自宅でWeb入力」希望が半数以上

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は14日、オンラインでの住まい探しに関する調査結果を発表した。

 2021年3月~22年10月に賃貸物件へ引っ越しを経験(経験者)、および23年3月までに引っ越しを検討しており、現在住まいを探している(検討者)18~50歳の男女800名を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施。調査期間は10月6~12日。

 物件の探し方について聞いたところ、経験者は48.8%、検討者は54.0%が「不動産ポータルサイトで検索」と回答。経験者・検討者ともに、「不動産ポータルアプリで検索」が続いた。また、「不動産会社のホームページで検索」がいずれも約3割、「不動産会社のSNSで検索」が1割以上いることも分かった。
 インターネットで物件を探す際に必ず見たい写真は、経験者の76.3%が「間取り図」、検討者の73.5%が「トイレ」と回答。「トイレ」と回答した人は、きれいさや広さ、温水洗浄便座かどうかを確認したいという声が挙がった。

 複数の不動産会社が同じ物件を取り扱っている場合の問い合わせの基準を聞くと、経験者は「取り扱っている物件数が多い」(36.5%)がトップに。一方、検討者は「物件写真の枚数が多い」、「物件写真がきれいで見やすい」がいずれも37.0%を占め、最多となった。
 内見方法については、経験者は「不動産会社の店舗で待ち合わせして車で訪問」(40.0%)、検討者は「現地で待ち合わせして訪問」(37.8%)がトップ。「内見はしなかった/内見はしなくてもよい」がいずれも1割以上いることから、インターネットの情報だけで十分と考えている人もいるとみている。

 また、入居申込方法については、検討者の半数以上が「自宅でWebフォームに入力」(51.0%)を希望。「現地で書類に記入」(49.8%)の希望も多いことから、いずれの方法にも対応できることが求められているとした。
 「重要事項説明と契約は対面もしくはオンラインのどちらで行ないたいか」との問いに、「オンライン」と回答した経験者は2割未満。検討者は3割以上が希望した。
https://www.re-port.net/article/news/0000071141/
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不動産業界は他業界に比べて、アナログといわれており、未だにFAX文化が根強く残っています。

ただ、最近では、インターネット広告が主流になった事と、物件の内見や契約まで「オンライン」で完結出来る様になった事から、お客様にとっても、不動産会社にとっても、時間を効率的に使う事が出来る様になりました。

元々、不動産業界では、業者間の書類はFAXでやり取りする事が多く、メールやチャットツールでの書類送付が当たり前ではありませんでした。
急ぎの書類送付は、FAXを使った方が早いという理由がありました。
(最近では、だいぶFAXも減って来ましたが…)

若年層では、メールやチャットツールを使いこなせる方も多いのですが、不動産業界の経営者は高齢の方も多く、従業員の人数も少数で営業されている不動産会社が多い為、どうしても最新の機器やシステムの導入が遅れ、IT化が進み難い要因になっているのかもしれません。

長時間労働を防ぐ為にもIT化・DX化の流れは避けられませんが、現場の事情とはギャップがあり、すぐには進まないのも仕方ないのかもしれません。

ただ、世の中の動きを見るとオンライン化は必須です。
これまで対面での紙の書類のやり取りが当たり前だった不動産業界でもオンラインで取引する事が増えたのは、大きな一歩ではないでしょうか。

僕も若い方に負けない様に、働き方の変化に対して前向きに取り組みたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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