不動産×行政書書士Blog

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地方の財政難と空き家問題、2つの問題に効果あり

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、ふるさと納税返礼品に「空き家管理サービス」が増加しているとのニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年7月5日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーー
ふるさと納税返礼品に「空き家管理サービス」が増加中 相続した実家を自己負担2000円で手入れするという選択

 全国的に「空き家」が増え続け、社会問題になっている。政府は倒壊の危険がある空き家などを認定して、税負担を増やすという“ペナルティ”まで用意して対策を進めているが、目覚ましい成果はまだ見えない。そうしたなか、実質自己負担2000円で様々な返礼品が受け取れることで人気の「ふるさと納税」のメニューのなかに、「空き家管理」を含める自治体が出てきているというのだ。

〜中略〜

全国で193自治体が提供

 そうしたなかで注目されているのが、「ふるさと納税」の仕組みを使った空き家管理という新たな試みだ。自治体に寄附をすると様々な返礼品が受け取れて、2000円の自己負担を除いた額が住民税などから控除される(控除が受けられる寄附上限額は所得などによって異なる)として人気の同制度だが、ここ数年、返礼品として「空き家管理」を出品する自治体が増えているというのだ。

 ふるさと納税の大手仲介サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクによれば、空き家の管理を返礼品としている自治体は2023年6月時点で、全国で193にのぼるという。

〜中略〜

北九州市のふるさと納税による空き家管理サービスは、北九州空き家管理活用協議会から同市に提案するかたちで実現した。

「全国の地方都市と同様、北九州市も税収減からくる財政難が叫ばれています。ふるさと納税に空き家管理サービスを出品することは、財政難と空き家問題の2つ問題に対して効果が期待でき、意味のあることだと思っています」(田代氏)

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c01da7eacebca7022a6dae90f611f7797a2c25a
ーーーーーーーーーー
ふるさと納税の返礼品に空き家管理サービスをつけるメリットはいくつか考えられます。
まず一つ目は、ふるさと納税者が所有する空き家を管理し、良い状態を保つことで、地域の景観や防犯に役立つ点だと思います。
空き家は放置されることで価値が低下したり、問題を引き起こす可能性がありますが、管理サービスを利用することで、適切な管理・メンテナンスが行われ、価値を保ちながらトラブルを回避できます。

二つ目のメリットは、地域の活性化や雇用創出に繋がると思います。
空き家管理サービスを提供するために地元の専門業者やスタッフを雇用することで、地域経済にプラスの影響をもたらすことができるのではないでしょうか。

最後に、ふるさと納税者にとってもメリットがあります。空き家管理サービスを受けることで、所有する空き家の煩わしさや責任を軽減できると思います。
また、管理サービスによって、良い状態に保たれた家を将来的に売却出来れば、収益を得ることもできる場合があり、管理サービスをふるさと納税の返礼品として受け取ることで経済的な利益を得ることができるということも考えられます。

これらのメリットにより、ふるさと納税の返礼品に空き家管理サービスをつけることは、地域やふるさと納税者、空き家自体にとって有益な選択肢となるのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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