不動産×行政書書士Blog

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ブロック塀の安全性向上をAIが支える

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、危険なブロック塀の判定システムについてのニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年6月18日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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危険なブロック塀AIが判定…レーザー照射、ひび割れ確認

 6年前の大阪北部地震によるブロック塀倒壊で2人が亡くなったことを受け、摂南大などの研究チームが、ブロック塀の倒壊リスクをAI(人工知能)で判定するシステムを開発した。調査用車両がレーザーを照射しながら市街地を巡回し、危険なブロック塀を見つける。専門家が現場で1か所ずつ行う危険度判定より早く、危険箇所を大まかに把握できるといい、自治体での活用が期待される。

 システムは、摂南大、徳島大、関西大、建設コンサルタント会社「日本インシーク」(大阪市)が共同で開発した。車に搭載した機器から人体に害のないレーザー光線を四方に照射し、道路沿いにある構造物の3次元データや画像を取得。AIが形状などからブロック塀かどうかを判断する。

 さらにAIがブロック塀の高さや傾き、ひび割れの有無などを確認。国土交通省が定める危険なブロック塀の基準と照合し、危険性の有無を判定する。

〜中略〜

 ブロック塀は倒壊すれば、避難や緊急車両の通行の妨げにもなる。大阪北部地震後、国主導で、全国の通学路沿いなど約4万3000か所で危険なブロック塀が撤去されるなどしたが、街中にはまだ多くの危険なブロック塀が残っているとされる。危険度の調査と撤去促進が課題で、梅原講師は「数の多さから調査が手つかずの自治体も多いはず。危険なブロック塀の抽出と対策に、システムを活用してほしい」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9c888cba6ebb5f8d30a43c34dfd65c9c13e008b

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上記のニュース記事で紹介されているシステムは、大阪北部地震でのブロック塀の倒壊を教訓に、研究チームが開発したとのことです。特に興味深いのは、専用の車両がレーザーを使って市街地を巡回し、危険なブロック塀を見つけ出す点です。

不動産業界では、物件の安全性は大きな関心事です。この新しい技術が普及すれば、物件の取引においても安心感が増し、災害時のリスク管理がより効果的になることが期待されます。

全国的には、まだ多くの危険なブロック塀が残っており、これらの調査と適切な対策が喫緊の課題かと思います。このAIシステムが普及することで、安全性の向上と災害時の迅速な対応が期待されます。不動産業界においても、このような新技術の導入が市場競争力を高め、顧客満足度の向上に繋がることを期待しています。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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