おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です！
本日は、来年度に向けての〝行政書士試験〟対策について、書かせて頂こうと思います。
今年の受験申込状況ですが、申込者数は5万4847人で、過去5年間で最も多い数だったとの事です。
要因として考えられるのは、やはり、『コロナ禍による雇用情勢の悪化』と『高齢化社会により、定年後に備えて資格を取得して、独立開業を目指す方の増加』の2点が大きいと思います。
本年の試験の難易度などについては、僕自身、試験問題も見ていませんので、どうこう言える立場ではないと思います。
ただ、2度〝行政書士試験〟を受験して、合格出来た者として、来年度の試験に向けての勉強の仕方については、少なからずアドバイスが出来るのではないかと思います。
以下、僕が考える勉強方法を書かせて頂きます。
●勉強方法①
自己資金に余裕がある方は、資格スクールに行く事をお勧めします。
これは、独学に比べて、資格スクールでは、きちんと合格の為に、やらなければならない勉強のスケジュールが組まれており、教材も充実していますので、そのスケジュールを完全にこなし、更に自主勉強も出来る方であれば、最も合格に近づけると思うからです。
ただし、受講費用が、約20万円程度は掛かると思いますので、出費が大きい分、合格へのプレッシャーも大きくなります。
●勉強方法②
独学で、自分の都合良い時間に合わせて、勉強して行く方法です。
資格スクールに通学する方法に比べて、圧倒的に費用を抑えられます。
独学で、勉強する際、どの様な教材を使って、どの様に勉強を進めたら良いか、分からない方が多いと思いますので、僕の経験から、良いと思う勉強の仕方を下記に記載します。
まず、必要な教材として、購入する本は、自分で本屋さんに行って、読み易そうな物を選ぶのが、1番良いと、思います。
（人気ランキングなど、良い本をお勧めしている方もいらっしゃいますが、やはり、自分の初見の感覚が1番大事だと思います。）
※ただし、テキストや問題集の出版社は、全て揃えておいた方が、良いです。
❶基本テキスト（基本書）
❷問題集（過去問）
❸六法（行政書士試験に特化した物が理想）
❹公務員試験用の〝民法〟のテキスト及び問題集
この4点+αになると思います。+αの部分は、問題集ですが、問題集にも色々種類があり、完全に過去問中心の物もあれば、出版社独自の問題が掲載された問題集もあります。特に必要な物として、僕が考えるのは、『一問一答式』の問題集です。
どうして、『一問一答式』が良いかと言いますと、隙間時間や電車などでの移動時間の少しの時間に勉強をするのに、ちょうど良いという点と、勉強を初めて間もない頃は、５肢択一式の問題集は、解答する際、非常に疲れるので、勉強が続かなくなる事が考えられるからです。
❹の公務員試験用の〝民法〟の問題集が、僕は、結構重要だと思っています。
〝民法〟がある程度理解出来た上で、勉強を進めて行く方法が、行政書士の試験勉強には、適していると思います。
難易度も公務員試験用と行政書士試験用の〝民法〟の問題は、よく似ていると思いますので、今から1年掛けて勉強される方に、僕が、1番お勧めするとすれば、❹になると思います。
僕自身は、独学で、色々試行錯誤しながら勉強して、合格する事が出来ました。
ただ、僕の勉強の仕方が、最も効率が良いとは思いません。
受験生、各個人の都合もあると思いますので、ご自身に合った勉強方法を模索する事も大事だと思います。
いずれに致しましても、受験勉強は、『思い立ったら1日でも早く始める』事が絶対的に重要です。
『まだ1年ある』と考えるか、『もう1年しかない』と考えるかで、合格するかどうかに違いが出ると思います。
受験を決意された方は、来年の受験に向けて、1日も早く勉強を始めましょう。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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