不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

【よくある質問】中古分譲マンションを売りたい時に〝リフォーム〟は必要ですか?

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、分譲マンションを売ろうと思った時に、よくお聞きするご質問で、『先にリフォームしておいた方が、売り易いですか?』という事があります。
それについて、僕が考えている、答えを書かせて頂きます。
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数十万円から100万円を超える様なリフォームをして、ピカピカにしておいた方が、実際に購入希望者をご案内した時は、見栄えも良く、喜んで頂く事が多いのは、確かです。

ただ、これまで、先にリフォームしたからといって、売主さんのご希望の金額で、早く売れるというケースは、少ない様に思います。

これに関しては、リフォーム費用を売主さんが全額負担する事で、リフォームをしても、しなくても、売買価格を一切変えないというのであれば、リフォームは喜ばれるかもしれません。
ただ、高額なリフォームをして、相場の売買価格にリフォーム費用を上乗せして売却しようと考えると、必ずしも上手く行きません。

そして、同じ分譲マンション内の他のお部屋や近隣で条件がよく似た物件が同時期に売られていた場合には、リフォーム費用を上乗せしてしまうと、周辺の物件などよりも売却価格が割高に見えてしまいます。

更には、中古の分譲マンションの購入希望者の中には、購入後に〝自分の好みでリフォームしたい〟と考えている方もいます。

以上の事を考えますと、中古分譲マンションの売却の際、先にリフォームする事は不要だと考えます。

ただし、数万円で出来る、専門業社のハウスクリーニングは是非しておいた方が、内見される方にとっては、すごく効果的だと思います。

不動産を売る時は、どの様にしたら上手く行くか、不安も多いかと思います。
一人で悩まず、信頼出来る専門家にご相談された方がよいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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