不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

夏場増える、お困り事相談と言えば〝エアコンの故障〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸住宅の管理業務をしていると、これから真夏の時期に向かって、入居者様から増えるお困り事相談について書かせて頂こうと思います。
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梅雨が明け、真夏になる時期ですが、この季節になると、数多く戸数を管理している賃貸管理会社では、入居者様からのお困り事の連絡が増えます。
『備え付けのエアコンが効かないんですけど…』

最近は、単身系のお部屋では、エアコンが設備として設置されている事がほとんどです。
また、ファミリー系のお部屋でも、リビングなどに備え付けエアコンを設置しているお部屋が増えました。

エアコンも消耗品ですので、長年使用していると、故障してしまうときもあります。
備え付けのエアコンが故障した場合は、水周りなど他の設備が故障した時と同様に、貸主様(家主様)に修理を行う義務がありますので、入居者様としては、遠慮せずに貸主様や管理会社に連絡して修理して貰う権利があります。

ですが、実際は、まず本当に故障なのかどうかを確認してみる事も必要です。
例えば、しばらく使っていない間にリモコンの電池が切れているというだけの場合もあります。
また、エアコンが作動していても、十分に冷えない時は、フィルターの目詰まりなどが原因の場合もあります。
そして、案外ある事ですが、コンセントの抜き差しやブレーカーの上げ下げで作動し出す事もあります。

まず、色々と事前確認した上で、それでも作動しない、冷えた風が来ないなどの場合は、やはり管理会社などに連絡しましょう。
当日に、修理業者さんが来て、修理や取替を行なって貰えれば良いのですが、同様のご連絡が複数の方からある時期は、なかなか当日対応も難しいものです。

また、修理や交換を行う場合でも、一般的には、入居者様に立ち会って頂かなければなりませんので、ご都合の日時を合わせて頂く必要もあります。

一般的には、上記に書いた様に、故障の場合の修理費用などは、貸主様(家主様)の負担になりますが、全くフィルター清掃なども行わないなど、使用方法に問題がある場合は、稀に借主様(入居者様)のご負担になる事もありますので、最初から取り付けてくれている設備とはいえ、大切にご使用する事も大事ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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