不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

中古分譲マンション購入時の〝必要確認事項〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、最近特に人気のある、中古分譲マンションを購入する際、最低限必要な〝確認事項〟について書かせて頂こうと思います。
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一戸建てと比べて、確認が必要な事項が、かなり多いので、以下に羅列させて頂きます。

1.管理費・修繕積立金
周辺地域の同規模、同程度のマンションと比べて、費用が高すぎないか、また、安すぎないか、確認が必要です。

2.修繕積立金の累計金額
今後の大規模修繕工事のために、十分に蓄えられているか、確認が必要です。

3.管理費・修繕積立金の改定予定の有無
今後の値上げ予定が決まっているかどうかなどについて、確認が必要です。

4.管理費・修繕積立金の滞納額
特にマンション全体で、長期間の滞納者が複数人いるなど、問題が起きていないか、確認が必要です。

5.管理規約・使用細則
マンション全体の生活のルールについては、確認が必要です。

6.駐車場に関する事
売主から買主に駐車場の使用権が承継されるかどうか、確認が必要です。

7.占有部分の用途制限
住居専用となっている場合が多いので、住居兼事務所で考えられている方は、確認が必要です。

8.ペットの飼育
最近は、ペット共生を望む方が増えていますが、犬や猫の飼育を制限している物件もありますので、確認が必要です。

9.フローリングを張り替える場合
一定の遮音基準のフローリングを指定される物件もありますので、確認が必要です。

10.大規模修繕の履歴
長期修繕計画通りに大規模修繕が行われているか、確認が必要です。

11.アスベスト使用調査結果の有無
アスベストは、身体に悪影響を及ぼしますので、建築時に使用されていないかどうか、調査結果の有無の確認が必要です。

12.耐震診断結果の有無
昭和56年6月1日の建築基準法の改正による『新耐震基準』の物件であるか、それ以前の『旧耐震基準』の物件でも、現行の耐震基準を満たす強度を有しているかの診断を行っているか、確認が必要です。

etc

以上は、不動産会社からの重要事項説明項目でもありますが、特に大事な事ですので、分からない事があれば、遠慮せずに確認しておいた方が良いですね。

一戸建てと比べ、共同住宅の場合は、マンション全体のルールを守らなければいけません。
そもそものルールについて、よく知っておく事は、重要ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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