行政書書士の空き家対策Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

夫婦で協力して住宅ローンを組まないと購入出来ないほど高額になっているのが問題!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、夫婦で住宅ローンを組む方法などについて書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年10月18日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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夫婦で住宅ローン。どのような方法がよいの? 注意する点は?

マイホームを購入する際、夫婦でローンを組む方法には「ペアローン」と「収入合算」があります。今回はペアローンと収入合算との違い、注意点を見ていきます。
ペアローン・収入合算とは? その違いは?

ペアローンとは、住宅購入において夫婦別に住宅ローンを組む方法で、夫妻それぞれが住宅ローンを契約し、互いに連帯保証人になります。それぞれローンを組むので、1人は固定金利型で借り、もう1人が変動金利型で借りるといった借り方も可能です。また、金融機関にもよりますが、結婚前でも融資実行前までに入籍すれば借りることができる場合があります。

収入合算とは、夫婦の収入を合算した金額をもとに借り入れることで、ペアローンと違い1本の住宅ローンで契約します。例えば、主債務者を夫とした場合、その年収だけでは住宅ローンの希望条件に満たないような場合、妻が連帯債務者となって収入を合算する、といった利用方法があります。

〜中略〜

メリット・デメリットを比べて利用を考えよう

ペアローンであれば、2人がそれぞれ住宅ローン減税を受けることができ、共有名義のまま売却する場合、譲渡所得税の特例「3000万円の特別控除」も2人分適用されますので、最大6000万円まで非課税となります。しかし、将来的なリスクは予想できないこともあります。

さまざまな状況を想定して、どの方法がベターかを考えて利用を検討しましょう。

執筆者:田久保誠
田久保誠行政書士事務所代表
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d76a4fe0295deddf8d6dbc20927f1d7ddb8386c
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僕個人的には、夫婦の一人が単独で住宅ローンを組んで、家を購入出来るのであれば、それが一番良いと思います。

不動産売買の仕事をしていて、一番困ってしまう相談案件として、離婚などが原因で売却せざるを得ない場合に『自宅を売却しても住宅ローンを完済できない可能性が高い案件』です。

例えば、住宅ローンを完済するには、2,000万円で売却する必要があっても、物件の近隣相場や査定価格が1,200万円や1,500万円など、残債に遠く及ばないケースは、かなり頭を悩ませます。

市場の相場より高く売り出す事は出来ても、よほど運が良くなければ、割高な価格で購入して頂ける方は見つかりません。

ある程度の金額で売却出来たとしても、仲介手数料や引越し代、家財道具の処分費用など、売却に伴う諸費用を考えれば、手出しをして、住宅ローンを完済させないといけないケースもあります。

そう考えますと、夫婦で協力して住宅ローンを組んだ場合は、離婚などせず、完済まで頑張る事が理想ですが、そもそも、単独の借入では購入出来ないほど、住宅取得費用が上昇している事が問題なのかなぁと感じるところです。

最近は、住宅以外にも、生活に必要な物やサービスの値上がりが著しいです。
その様な時代を生き抜いて行く為にも、これからは所得を増やす為の勉強が必要ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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