不動産×行政書書士Blog

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不動産の売却準備で押さえておくべき事項

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、『不動産売却準備で押さえておくべきポイント』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年6月21日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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不動産売却準備、ローン残債の確認がトップ

 アットホーム(株)は21日、「不動産のプロが選ぶ!『不動産売却準備で押さえておくべきポイント』ランキング」を発表。不動産売却に携わったことがある同社の加盟店にインターネットによるアンケート調査を実施した。サンプル数は505、調査期間は4月13~20日。

 不動産売却準備で押さえておくべきポイントのトップは、「ローンの残債の確認をする」で46.1%だった。不動産会社のコメントでは、「債務超過にならないか確認するため」「抵当権を抹消するため」というコメントが挙がった。次いで「物件情報(所有者・面積・住宅ローンの名義など)の確認をする」(37.6%)、「売却する物件周辺の相場を把握する」(37.2%)。

 不動産売却時、購入検討者の内見対応で気を付けるべきポイントは、上位から「室内を明るくしておく」(32.3%)、「不要な荷物の処分・整理整頓」(32.1%)、「水回りをきれいに掃除しておく」(31.7%)だった。
https://www.re-port.net/article/news/0000072889/
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確かに、これから不動産の売却をされる方に、住宅ローンの残債がいくらあるのか、きちんとお聞きしておくことは重要です。

長年お住まいの住宅を売却される際には、住宅ローンを完済されている方も多く、売買契約後の物件引渡し(所有権移転登記)に関しては、問題がないことが多いですが、築年数が浅く、住宅ローンの残債がほとんど減っていない場合は、売却時に注意が必要です。
(一部の都市部のマンションなどでは、購入した時より高く売れる場合もある様ですが、一般的にはそれは難しいです)

具体的に、住宅ローンの残債が多い場合に住宅を売却する際には、以下の点に注意しないといけません。

例えば、住宅ローンの残債が多い場合、売却価格が残債をカバーできるかどうか確認しなければなりません。
残債を完全に返済できない場合、返済の方法や残債をどのように処理するかについて、金融機関と相談する必要があります。

また、住宅を売却する際には、不動産業者への仲介手数料や司法書士への登記費用など、諸費用が必要になります。
事前に、諸費用がどれくらい掛かるか調べておく必要もあると思います。

住宅ローンの残債が多い場合に、住宅の売却を成功させるためには、事前の計画が非常に重要となります。
適切な価格設定や広告、引っ越しの手続きなど、売却プロセス全体をスムーズに進めるために、事前に計画を立てておくことが必要になります。

築年数が古すぎる住宅の売却は難しいものですが、築浅で、住宅ローンの残債額が多い場合も売却は難しくなります。

売却価格の設定や広告方法など、事前に不動産業者とよく相談されることをお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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