不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

確かに、子世代に総財産を開示している親は少ないかなぁ…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、相続財産調査について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

 

f:id:tkHoumu:20230907122358j:image

 

以下ーー内は、2023年9月6日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

相続の基本は「財産の把握」 自ら財産管理していた一人親が亡くなると「見当もつかない」事態に

相続の手続きを進めるうえでまず重要なのが、「遺産がどれだけあるのか」を確認する相続財産調査。ここでよく“ピンチ”が発生するという。「自分の家にどれだけお金があるか、全容を子世代に知らせていない親がほとんどだと思います」と話すのは相続関連の著書が多い税理士法人レディングの木下勇人税理士。

〜中略〜

財産調査に漏れがあり、相続税納付後に新たに遺産が見つかることもある。 「納めた税金が過少だったと判明したら修正申告が必要です。すぐに修正せずに税務署の指摘を受けたりすると過少申告加算税が課せられるので注意が必要です」(木下氏)

 そうしたピンチに陥らないために、「親に財産目録を作ってもらうのがベスト」(同前)だという。 「どこに不動産を持っているか、どの金融機関に口座があるかを教えてもらうだけでも、ピンチは回避できます」(木下氏)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce3b5867003c39c8fe430e37c205b0b112eeb84e

ーーーーーーーーーー

相続とは、亡くなった人の財産や遺産が法律に基づいて遺族や相続人に分配されるプロセスのことです。なぜ親が子世代に総財産を知らせておく必要があるか、以下に理由を記載します。

まず、子世代が親の財産を把握することは、その価値を理解する第一歩となります。たとえば、家や土地、貯金、投資など、財産の種類や価値はさまざまです。そのため、財産を正確に把握することは、将来の計画に不可欠となります。

次に、相続した財産には相続税がかかる場合があります。相続税は財産の価値に応じて計算され、高額な財産を相続する場合、相続税の支払いが必要になることがあります。したがって、財産の価値を把握することは、将来の相続税の計画に役立ちます。

そして、親が亡くなった際、財産は相続人の間で適切に分割される必要があります。財産を正確に把握することは、公平な遺産分割を実現するために不可欠です。兄弟姉妹や他の相続人との協議が円滑に進むため、財産の詳細なリストを持つことは重要です。

更に、相続には財産だけでなく、親の借金や債務も含まれます。財産を把握することで、借金の有無やその額を正確に把握できます。これにより、相続人は遺産の正確な状況を知り、借金の返済や債務整理について計画を立てることができます。

最後に、親の財産を把握することは、遺産を適切に保護する手段でもあります。財産が不動産や貴重品を含む場合、その保全と管理が必要です。正確なリストを作成し、必要な手続きを行うことで、財産の保全が確保されます。

親の財産を把握することは、将来の相続に備え、遺産を正確に管理し、遺族や相続人の利益を守るために極めて重要なことです。これにより、問題を未然に防ぎ、円滑な相続プロセスを確保することができるのではないでしょうか。

僕もいずれは、子どもたちに『財産目録』を作って渡したいと思います。

借金ばかりにならない様にしたいものです…

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。