不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

建物の外観点検、相当な業務効率化につながる…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、AIを活用した、建物の外壁のクラック検査アプリについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

 

f:id:tkHoumu:20230908181722p:image

 

以下ーー内は、2023年9月8日(金)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

AIクラック検査アプリ、外販を開始/リバブル

 東急リバブル(株)は7日、ジャパンホームシールド(株)(JHS)および画像AI事業等を手掛ける(株)Ristと共同開発した、AIを活用した外壁クラック検査アプリ「CRACK SCANNER(クラックスキャナー)」の外部提供を9月中に開始すると発表した。

 同アプリは、スマートフォンで撮影するだけでAIがクラックを検出し、さらに100分の1mm単位で幅を計測、最短15秒で検査できる。住宅のメンテナンスや、建物の状態を把握するための検査業務における業務効率化や生産性向上を目的にしたもので、建設・戸建て住宅業界においては初の取り組み。2022年8月には特許も取得している。

 iOS14.4.2以降に対応。JHSが販売窓口となる。当面の販売目標は500ユーザー。

https://www.re-port.net/article/news/0000073637/

ーーーーーーーーーー

僕自身、以前、一戸建ての定期点検業務とお客様への点検結果の報告をおこなっていた経験があり、本ニュース記事にあるアプリに関しては、かなり興味を持ちました。

例えば、外壁の目視点検で、少し高い位置になんとなくクラック(ひび割れや亀裂)がありそうに見えたとしても、そのひび割れの幅まで計測するのは大変な作業です。ただ、建物の定期点検は非常に大切ですので手を抜くことは出来ず、人手や時間が掛かる作業になっていました。

それでは、そもそも、なぜ建物の定期的な外観点検が必要なのでしょうか。

まず、建物の外観点検は、少しひび割れた壁など、小さな問題を早期に発見するためにおこないます。これらが放置されると、雨漏りなど大きな問題に発展する場合があります。

次に、外部の塗装や屋根の状態を定期的にチェックし、必要に応じて修復することで、建物の寿命を延ばすことができます。これにより、建物を長く利用できます。

さらに、外観点検は建物の価値を維持するのにも役立ちます。美しい外観を維持することによって、将来的に建物を売却する際に高い価値を保つのに役立ちます。

この様に、建物の外観点検は、建物の寿命、将来的な価値などに関わるため、非常に大切です。

ただし、これまでは、作業に時間が掛かったり、一定以上の知識や経験が必要でした。

スマートフォンで撮影するだけなら特別な技術が必要という訳でも無さそうですので、相当な業務効率化に繋がるのではないでしょうか。

住宅建築、リフォーム、不動産業界ではかなりの需要がありそうな気がしました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。