行政書書士の空き家対策Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

値下げが必要な時もありますが、お互い様の心が必要

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、「マンション売却に関する実態調査」の結果について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

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以下ーー内は、2023年11月9日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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M売却、売り出し・成約価格乖離率は-4.5%

不動産情報サービスのアットホーム(株)は9日、「マンション売却に関する実態調査」の結果を発表した。2018年7月以降、住み替えのために国内のマンションを売却したことのある30~69歳の男女409名(男性320名、女性89名)を対象に8月22~23日にインターネットでアンケート調査した。

売却理由(債務整理や相続資産の整理を除く)について聞いたところ、「住む場所を変えたかったから」(22.7%)が最も多く、次いで「一戸建てに住み替えたかったから」(21.5%)となり、それぞれ2割を超えた。3位は「家族構成が変わったから」(16.9%)だった。

〜中略〜

 「売出・成約価格の乖離率」[(成約価格-売出価格)÷売出価格×100]を調べたところ、平均-4.5%という結果に。プラスに転じているケースは少なく、値下げ等をしながら売却したことがうかがえる結果となった。また、売却までにかかった期間別にみると、おおむね期間が長くなるにつれて乖離率も大きくなる傾向が見られた。

https://www.re-port.net/article/news/0000074161/

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不動産会社は、査定価格や売主の売却希望価格によって、売出価格を決めて広告・宣伝を行いますが、よほど他に同じような物件がない場合は別として、購入を検討される方からの価格の値下げ交渉はよくあります。

購入希望者にとっては、できるれば安く購入したいと思うのも当然のことです。

この交渉がうまくまとまるかどうかで、売買に関わる全ての人の満足度が変わります。

価格交渉のコツは、まず相手の立場を理解することです。売主は高く売りたいと考える一方で、買主はできるだけ安く購入したいと希望します。そのため、互いの意向を把握し合うことが重要です。

まず初めに、相手の気持ちや要望を尊重し、建設的なコミュニケーションをとることが大切です。お互いが納得できる価格を見つけるためには、双方が譲歩することも必要です。

次に、客観的な事実や市場動向に基づいて価格交渉を行うことが必要です。希望価格を裏付ける具体的なデータや比較対象を提示し、交渉の根拠を示すことで、説得力が増します。

最後に、ウィンウィンの状況を目指すことが大事ですね。争いではなく協力し合い、お互いにとって満足できる合意を見つけることが成功の鍵だと思います。長期的な関係を築く視点で考えて交渉できれば、双方にとって良い結果になるのではないでしょうか。

仲介会社は、売主にも買主にも満足の行く取引を目指さなければいけません。中立の立場で、双方が納得できる交渉ができるようにしたいものです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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