おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
本日は、不動産の売却について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。
以下ーー内は、2022年11月28日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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不動産の売却の成功に欠かせない「売主に寄り添う専門家」「よい買主」との出会い
不動産を希望通りの価格で売却するうえで、障害となるのは、不動産仲介会社が売主と買主の双方の代理人となることで、手数料を両方から受け取れる「両手取引」の仕組みです。そのために物件の「囲い込み」が横行しています。そんななか、何より大切なのは、売主の立場に立って働いてくれる専門家を見極めて委ねることと、よい買主との出会いです。
〜中略〜
不動産取引に携わる仲介人は宅地建物取引士の資格をもっていますが、これはあくまで不動産取引のプロであり、土地建物に詳しい専門家を意味しているわけではありません。宅地建物取引士の資格を有しているからといって、不動産の価値を正しく見極め、売主に最大の利益をもたらす売却プロセスを提案できるとは限らないのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a79f476aa7a68f1e813b4ee592882070d740a47
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上記のニュース記事を読ませて頂いて、あらためて『売主の立場に立って働く』とは、利己的ではなく、利他的に不動産仲介会社がすべき仕事を誠実に行う事だと感じました。
ただ、実際の相場価格より高値で査定を行う仲介会社に、売却の依頼が集中してしまうという事も事実で、その様な仲介会社は、往々に『両手取引』を目的として『囲い込み』を行う会社が多い様に感じます。
不動産所有者様に注意して頂きたい事として、複数社に査定依頼を行う事は重要ですが、提示された査定価格は『買取価格』ではないという事をきちんと理解して頂きたいです。
買取をするという金額であれば、高額である事に越した事はありませんが、あくまで仲介での売り出し価格ですので、その金額で広告しても、購入希望者が現れなければ何ら意味がないという事です。
売り出しから時間が経つに連れて不安が増しますので、結局値下げをして売却する様になる可能性も大きくなります。
複数社で査定をしてもらい、その査定価格に大きな差があり過ぎる場合は、何故その金額になっているのか、きちんと説明出来る担当者かどうかという点も大事だと思います。
少なくとも自分が提出した査定金額に対して、根拠をしっかりと説明出来ない担当者の仲介会社に依頼するのは、やめておいた方が良いのではないでしょうか。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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