不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

将来を考えれば、共用部分の管理や清掃が行き届いた物件を選びましょう

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、中古マンションの内見で重要なことについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年11月22日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

不動産のプロが断言! 中古マンションの内見で“絶対に”見るべきポイント

『家を買う! 建てる! 幸せになる住まいを学ぶプロジェクト』のテーマ「タワー? 中古リノベ? マンション派に必要な知識」から、4つの記事に分けてレポート。今回は〝内見で絶対に見るべきポイント〟について解説します。

中古物件でまず見るべきは、中身よりも外回り

講師は引き続き、さくら事務所会長で不動産コンサルタントの長嶋修先生と、さくら事務所代表の大西倫加先生です。

価格の高騰に加え、新築マンションの建築数が減っていることから、注目されている中古マンション。内見で見るべきポイントを教えてください。

長嶋「皆さん、内見というとお部屋を見に行くというイメージだと思いますが、まず見ていただきたいのは外回りを含めた共用部分。今どきのマンションはタイル貼りが多いのですが、よく見るとタイルが落ちていたりします。

私たちは専門家なので触ったりして調べるのですが、日当たりがいいと目で見てもタイルが浮いているのが分かります。貼ったものはいつか剥がれてしまうわけで、築10年で3%ぐらいが剥がれてしまうものなのですが、剝がれすぎていないか、きちんと修繕されているかが重要です」

大西「タイル貼りの外壁については、築10年よりも前の物件は気をつけたほうがいいですね。施工の方法も年々進化して、マニュアルが改訂されたりしているのですが、築10年を超える物件は確かに剝がれやすく、しっかり原因を究明して修繕しないと今後もお金がかかり続けてしまいますから。

あと、建物に関していえば、雨の日の翌日に見に行くのもおすすめです。水はけが悪くて、水が残っている場所があたっり、水漏れしているような箇所があると、建物を傷めるので劣化が早く、これも修繕費が余計にかかってしまいます」

長嶋「2つ目は、ゴミ置き場や駐車場、駐輪場、掲示板といった共用部分が整理整頓されているかどうか。例えば、これらが乱雑になっていたり、掲示板に1年くらい前のお知らせがまだ貼ってあったりという状況だとすると、マンションの管理組合の運営も雑なんだろうなと推測できますし、住民もそれを容認しているということはその程度かとなりますよね」

大西「内見のときでなくてもいいので、理事会、管理組合の集会の議事録や管理規約、あと長期修繕計画は、ぜひ取り寄せて目を通していただきたいです」

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f0f456fb01b2346bdcb48102f4fd550b0f5dbd3

ーーーーーーーーーー

確かに築年数が古い物件になりますと、お部屋の中はピカピカにリフォームされていても、建物自体のエントランスや駐車場、ゴミ置き場や階段・通路などの清掃や管理が行き届いていない様に見受けられる物件もあります。

そして、中古分譲マンションの購入を検討する際、共用部分の管理状況を確認することは非常に重要です。これは、住民全体の生活の質や不動産の資産価値に直結するからです。

まず、共用部分は住民全体が利用するエリアであり、その管理状況が住み心地に大きな影響を与えます。例えば、共用施設や設備が適切に維持されている場合、住人は安心してこれらを利用でき、快適な生活をおくることができます。逆に、共用部分が適切に管理されていないと、施設や設備の劣化が進み、住環境が悪化する可能性があります。

また、共用部分の管理状況は不動産の資産価値にも影響を与えます。適切な管理が行われている場合、マンション全体の美観が保たれ、将来的な査定や売却時に有利になります。逆に、共用部分が不適切に管理されていると、建物の劣化が進み、資産価値が低下する可能性があります。

何よりも、共用部分の管理は住民コミュニティ全体の協力と意識の問題でもあります。きちんとした管理が行われることで、住民同士のトラブルや紛争を防ぎ、良好なコミュニケーションが生まれます。これは、安心して過ごせるコミュニティを築く上で非常に重要です。

したがって、分譲マンションの購入を検討する際には、共用部分の管理状況を細かく確認することが重要です。これによって、将来的な住み心地や資産価値の維持向上につながり、より快適にお住まいすることができるでしょう。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。