不動産×行政書書士Blog

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残置物が大量にある空き家は、売り難い、貸し難い…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、空き家問題が解消しない根本原因について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年11月23日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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なぜ日本では「すぐに住めるきれいな家」が大量放置されているのか…空き家問題が解消しない根本原因

なぜ日本では「空き家問題」が発生しているのか。空き家コンサルタントの和田貴充さんは「売却するのか、賃貸に出すのか、親族の誰かが使うのか……。結局は、家族の心が決まらないため、放置される空き家が増えてしまっている」という――。

 ※本稿は、和田貴充『今すぐ、実家を売りなさい』(光文社)の一部を再編集したものです。

■実家が「空き家」になる前にやっておくべきこと

 現在、別居ではあるが、親も健在。自分たちは家族で自宅を購入・賃貸して幸せな日常を過ごしているみなさん。

 このタイミングだからこそ、空き家対策は効くのです。年老いた両親がいるなら、いずれ実家が空き家になる日に備えて、今からできることに取り組んでいきましょう。この本では、みなさんにこう提案していきたいと思っています。

 なぜなら、実家が空き家になる前に準備ができていれば、実際に空き家になったときに悩まずにすむからです。

 誰も人が住んでいなくてもかかる費用(固定資産税、火災保険などの保険類、電気、ガス、水道といった公共料金、庭木の剪定や掃除といった管理費)を、払わずにすむことができるのです。

〜中略〜

■さっさと捨てるべきもの

 家族が片付けようとすると、思い出に浸ってしまってなかなか進まないもの。それが片付けのプロと一緒に手を付けはじめると、不思議なほどするする進むのです。さらには実家を売る/貸すといった決断も、胸のつかえが取れて、スムーズにできるものです。プロへの相談費用はかかりますが、そのまま放置し続けた場合にかかる費用や、どんどん売却金額が下がっていくことを考えれば、圧倒的にお得です。ついでにご近所へかける迷惑も考慮して、庭の樹木なども処理しておけば、対処をしている期間中に近隣と関係が悪化したり、足が遠のいたりすることもなくなります。

 国土交通省「令和元年空き家所有者実態調査」によると、空き家のままにしておく理由の1位は「物置として必要だから」で、次いで「解体費用をかけたくない」「更地にしても使い道がない」となっています。このほかに「住宅の質の低さ(古い・狭いなど)」「将来、自分や親族が使うかもしれない」「好きなときに利用や処分ができなくなる」といった理由も見られます。

 ただ、「物置として必要」というのは、言い換えれば「家の中にある大量の物を片付けるのが面倒で、結果として物置になってしまっている」ということでしょう。確かに、何十年もの間に蓄積された思い出の品を整理し処分するのは、大変な労力を伴います。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/74cbfe6e407864e139c9a332e69b76f2158f01d6

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中古住宅として売却する際、見た目を一番に考えることが重要です。

そのためには、できる限り荷物は無い方が良いです。

実際、家財道具などがたくさんあると、部屋の広さがわかりにくいなど、購入意欲を削ぐ要因にもなります。

また、最近はインターネット広告が主となっていますので、内見希望者を集めるためにも室内の詳細な写真を撮影することが必須と言っても過言ではありません。荷物がたくさんある場合は、写真撮影の仕方も難しくなりますので、集客という面でもマイナスになります。

本気で売りたい、また、貸したいと思うのであれば、荷物は処分して綺麗に掃除した状態を購入希望者に見ていただく様にするべきですね。

処分業者に依頼すれば、それなりのお金は必要になりますが、時間を掛けず、早く売るためには必要経費だと割り切ってみるのもよいのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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