おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。
本日は、空き家対策や空き家管理について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。
以下ーー内は、2023年12月1日(金)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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国交省、24年半ばに空き家対策の施策パッケージ
国土交通省は1日、社会資本整備審議会産業分科会不動産部会(部会長:中城康彦明海大学不動産学部長)の会合を開いた。今回は不動産分野におけるDXおよび空き家対策の推進に向けた取り組みについて、現状説明と意見交換を行なった。
〜中略〜
空き家対策については、12月13日に施行予定の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」(改正空家対策特措法)の概要を説明し、各種調査データをもとに空き家の現状を分析。空き家流通の主要な担い手である不動産業における課題として「手間と報酬のアンバランス」「人材の育成・確保」を挙げた。特に人材育成については、この10年間では22府県で知事免許の宅建業者が減少していることから、地域において空き家を含めた宅地建物流通の円滑化の観点から担い手の育成、スキル向上が必要とした。
その上で、改正空家対策特措法によって第三者に空き家管理を委託する需要が高まると見込み、実際のトラブル事例や、空き家管理の特性を踏まえ、空き家を管理する不動産事業者向けのガイドラインを今年度中に策定する。さらに、不動産業による空き家業務への参入を促進するため、相談対応から管理・利活用・流通まで、官民一体となって強化することが重要だとして、施策パッケージ「不動産業による空き家対策推進プログラム(仮称)」を24年半ばに策定。取り組みの具体化も図り実行していくことを明らかにした。
出席委員からは、「空き家問題の相談窓口は宅建事業者になる。積極的な人材育成が必要だ」「空き家管理が宅建事業者のビジネスチャンスにつながるような支援が必要だろう」などといったコメントが寄せられた。
https://www.re-port.net/article/news/0000074356/
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近年、空き家の増加が都市部から地方まで広がり、これに対する対策としての需要が高まっています。不動産業界において、空き家対策と管理が今後の有力なビジネスとなる理由について考えてみます。
まず、地域社会の健全性の向上が求められます。空き家が増加すると、地域社会の健全性が損なわれる可能性があります。これに対抗するため、不動産業者が積極的に空き家対策を行い、地域社会の発展に寄与することが求められています。
次に法規制の強化について対策が必要です。各地域で空き家に関する法規制が強化されています。これにより、所有者は適切な対策を講じる必要があり、不動産業者がその支援を提供することで需要が生まれます。
更に資産価値の最大化について考えなければいけません。空き家は時間とともに劣化し、資産価値が低下します。不動産業者がプロの管理を通じて空き家を維持し、資産価値を最大化することが期待されます。
また今後は、最新技術の活用が期待されます。空き家管理においては、技術の進化が大きな役割を果たします。IoTを活用して、リアルタイムでの管理や問題の早期発見が可能となり、効率的な運用が期待されます。
不動産業者がこれらの観点を踏まえ、積極的に空き家対策と管理に取り組むことで、将来的なビジネス拡大が見込まれます。地域社会との連携や技術の活用が不可欠であり、これによって不動産業界は持続可能な発展を遂げることができるのではないでしょうか。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲
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