不動産×行政書書士Blog

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不動産売却において「大手」不動産業者だけが頼りとは限らない理由

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、誰も住まなくなった「親の家を売る」ための基礎知識について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年12月3日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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体験者が教える、誰も住まなくなった「親の家を売る」ための基礎知識

文/鈴木拓也

空き家となった親の家をどうするか? 多くの中高年が直面しているか、いつか向き合うことになる問題だ。面倒に思えて先延ばしにしていても、いつかその時がやってくる。いざその時に準備が整っていなければ、多大な苦労を抱えることに……。

著述家の永峰英太郎さんも、「かなりの苦労や失敗」をした1人だ。 20歳で親元を離れて以来、親の家のことには無関心であったが、母が他界し、認知症の父が老人ホームに入ったことで、否応なくこの問題に取り組むことになった。

永峰さんは、誰も住まなくなった家を8年間維持したのち、最終的には売却。一件落着とはなったが、予備知識なく本番に臨んでしまったことを後悔しているという。そんな永峰さんが、自身の体験を詰め込んで不動産コンサルタント・高橋正典氏の監修のもと上梓したのが、『親の家を売る。維持から売却まで、この1冊で大丈夫!』(自由国民社)だ。今回は本書から、親の家を売るのに不可欠な知識の一端を紹介しよう。

〜中略〜

そして、家の売り出しは、不動産仲介業者に依頼することになるが、「大手」の業者がいいとは限らないそうだ。これは、一人の担当者が多くの物件を受け持っていて、「売りにくい物件」は後回しにしがちという事情がある。築年数が古い親の家だと、たいがいはそうした物件に当てはまってしまう。

また、何社かに打診して、その中で査定額が一番高い業者に任せるのも考えものだという。というのも、売れるはずのない高い査定額を最初に提示して、あとで「売れませんでした」と、値下げを持ちかけてくる業者が存在するからだ。

永峰さんは、「相場にあった査定を出す」ところが、業者選択の一つの鉄則だとアドバイスする。また、「トイレをリフォームすれば、売れます」といった、こちらが気づかない助言をしてくれる業者も好ポイント。担当者が親身に対応してくれるのであれば、大手か中小かという規模にこだわらず、売却を一任する候補として考えてよいそうだ。 本書では、他にも相続に関する家の登記方法や相続税対策、申告方法についても解説。親の家を売却する一連の流れがイメージできるだろう。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0ceb4c91e2785f69139f724cf93205de60b2518

ーーーーーーーーーー

今後、誰も住まなくなった親の家を売却される方も増えるのではないでしょうか。

現在、売却を検討されている方にとっても、本ニュース記事は、体験談に基づくものですので、非常に興味深い内容なのではないだろうかと感じました。

また、不動産を売却する際、多くの人が「大手」の不動産業者に頼りがちですが、その選択が必ずしも最適とは言えません。

大手企業は知名度が高く信頼性もある一方で、個別のニーズや地域の特性に充分に対応できないことがあります。

まず、大手企業は全国規模で展開しているため、地域ごとの市場動向やニーズを把握しにくいというデメリットがあります。これにより、特定の地域においては地元の中小不動産業者の方が、地域の事情に詳しく、より適切な価格設定やマーケティングを提案できることがあります。

そして、個別の要望や希望に対応するという点で、地元の不動産業者が優れていることがあります。大手企業は標準的な手続きに特化しているため、お客様のニーズに完全にマッチしないことがあります。それに対し、地元の業者は柔軟かつ迅速な対応が期待でき、個別具体的なサービスを提供することもできる可能性が高いです。

不動産の売却を希望する際は、複数の業者と十分な比較検討を行い、自身の目標に合った信頼性の高い業者を選ぶことが、成功の鍵となります。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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