おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。
本日は、「空き家の廃墟化問題」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。
以下ーー内は、2023年12月9日（土）付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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「廃墟ホテル」にサル、空き家にハクビシンやアライグマ 野生動物が住み着き感染症が怖い
近年、全国で問題化している「空き家の廃墟化問題」。最近は住宅に加え、「廃墟ホテル」に野生動物が住み着いて住民が困惑している例がテレビで報じられた。
「羽鳥慎一モーニングショー」（テレビ朝日系）は2023年12月6日、群馬県みなかみ町にある、バブル期に建てられた廃墟化した複数のホテルを特集。そのうちの1つの建物の中にはサルが群れで住み着いてしまい、近隣住民に恐れられている様子が報じられた。
〜中略〜
最終的には「行政代執行」で取り壊す
残されたままの空き家群。このままだと、ハクビシンなどが増え続けて感染症を媒介しないか、心配だ。J-CASTニュースBizは、世田谷区に話を聞いた。空き家問題を扱う担当者によると、空き家は、そもそも所有者自身が対応しなければならないのが原則との説明だ。
その上で、各自治体で住居などが放置された場合、一般的にはまず「空家等対策特別措置法」における「特定空家」に指定。所有者に対して、取り壊しについての「助言・指導」が行われるという。その後、「勧告」、そして、「命令」と続き、それでも所有者が動かない場合は最終的に「行政代執行」で取り壊し、料金の全額を請求する手続きが踏まれると説明した。
（J-CASTニュースBiz編集部 坂下朋永）
https://news.yahoo.co.jp/articles/73fd2cb7ee48bcaaf6a3dbf210def0289ccc7ea4
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空き家の廃墟化は、上記のニュース記事にもあります通り、野生動物が住み着くなど、現代社会における深刻な社会問題の一つとなっています。
都市部や地方において、所有者が不在で手入れが行き届かなくなった空き家が増加し、これがさまざまな悪影響をもたらしています。
まず、空き家の廃墟化は、地域の安全性にとって脅威となります。無人の建物は不法侵入者や犯罪の温床となり、近隣住民にとって危険な存在となります。また、建物の老朽化や崩壊が起きる可能性もあり、これが通行人や周辺の住宅に被害をもたらすこともあります。
さらに、空き家は地域経済にも悪影響を及ぼします。地域全体の景観や魅力が損なわれる可能性があります。これによって、新しい住民や事業が誘致されにくくなり、地域の発展にブレーキがかかることも考えられます。
この問題への対策としては、まず所有者への働きかけが必要です。空き家所有者に対して、手入れや有効活用の促進などの支援策を提供し、その状態を改善する手段を模索することが重要です。自治体や地域住民も協力して、空き家の管理や再活用に向けた取り組みを進めることが大切です。
空き家の廃墟化問題は単なる建物の問題にとどまらず、地域社会全体に深刻な影響を及ぼしています。持続可能な解決策を模索し、自治体と地域住民が協力体制を築くことが、より良い地域社会の形成につながるのではないでしょうか。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲
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