不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

賃貸住宅のニーズの変化、空室過多の時代にオーナーは何をすべきなのか…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、「ユーザー動向調査 UNDER30 2023 賃貸編」の結果公表について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年11月30日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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部屋探しで重視したこと、「間取り・広さ」がトップ

アットホーム(株)は30日、「ユーザー動向調査 UNDER30 2023 賃貸編」の結果を公表した。過去2年以内に賃貸契約をして一人暮らしをしている全国の18~29歳の学生・社会人の男女2,013人が調査対象。調査期間は6月27日から7月3日。

〜中略〜

 最後まで重視した設備については、学生・社会人のどちらも「バス・トイレ別」が突出してトップで、学生女性・社会人女性では65%を超えている。2位は、学生が「エアコン」、社会人が「洗面所独立」、3位は、学生が「収納スペースの広さ」、社会人が「エアコン」。

 住まいの周辺にあると便利だと思う施設・場所についても質問。トップ3は「スーパーマーケット」「コンビニ」「ドラッグストア」の順だった。住まいの周辺にあると楽しくなると思う施設・場所では、「カフェ・喫茶店」「映画館」「カラオケ店」の順。

 また同社では、今回の結果と2013年実施の同調査結果とを比較。10年間のトレンドの変化を分析した。その結果(1)現在の部屋の間取りでは、ワンルーム・1Kの割合が減り、1LDKが大幅に増加した、(2)最寄り駅までの徒歩の所要時間では、「3分以内」「5分以内」が減り「20分超」が増加、(3)設備では「インターネット・Wi-Fi」「温水洗浄便座」「浴室乾燥機」の重視度が高くなる、といった傾向が見られた。コロナ禍によるおうち時間の増加や、テレワークの普及といった働き方の変化などが背景にあるとしている。

https://www.re-port.net/article/news/0000074339/

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僕自身も昨年、息子が大学進学する際に、一人暮らし用の賃貸物件探しをしました。

上記のニュース記事の調査結果にもあります通り、僕の息子の第一希望も「バス・トイレ別」のお部屋でした。

確かに子どもからすれば、ゆっくり湯船に浸かれる「バス・トイレ別」のお部屋が良いとは思いますが、親の立場では、少しでも家賃が安い方がありがたいので、3点ユニットのお部屋も内見しました。

ただ、その条件だけは息子も譲らず、結果的には、「バス・トイレ別」のお部屋で申込をしました。

10年前と比べますと、『部屋の間取りがワンルーム・1Kの割合が減り、1LDKが大幅に増加』ということですが、学生の一人暮らしで1LDKは、さすがに贅沢だろうなぁと感じます。

設備面も、最近は洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどの家具・家電が元々設置されている物件も多いですね。

ということで、最近は、3点ユニットの1Kの物件は空室が増えたり、家賃を大幅に下げなければ入居者の確保が難しくなっています。

時代の流れと共に、一般住宅の空き家問題同様に、賃貸アパート・マンションの空室対策に関しても、今後の不動産業界においては大きな課題となります。

僕も問題解決のために最新情報をできるだけ勉強して、賃貸オーナーにご提案していきたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

 

 

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