不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

70㎡〝未満〟と〝以上〟では、印象がかなり違う…⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、新築住宅のステルス値上げについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年2月10日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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新築マンションが「ステルス値上げ」されている? 一戸建て住宅も質が低下

「この商品、少なくなっている気がする……」あなたもそんなふうに思ったことはないか? 実は今、我々の周りでは多くの商品が「ステルス値上げ」(値段を変えず容量を減らす実質的な値上げ)されている。食品や日用品などのさまざまなジャンルの商品が、“ひそかに”少なくなっているのだ。

一昔前に比べてかなり小さくなった新築マンション

 ステルス値上げは食品や日用品だけでなく、なんと住宅でも行われているという。ホームインスペクター(住宅診断士)の田村啓氏が解説する。

「実は新築マンションなどは一昔前に比べてかなり小さくなっているんです。例えば、10年ほど前は3LDKなら70㎡超えが主流だったところが今は60㎡台になったり、10階建てを11階建てにするために天井高を下げたりしている。

地価や資材の価格が上がったぶん、居住空間を少しずつ狭めていくことで、部屋数を増やしているのです

〜中略〜

「現在、建築業界は慢性的な人手不足に悩まされており、高齢化が進んでいます。そのようななかで世界的な脱炭素化の流れにより、’25年には建物の建築基準向上が義務化されることになりました。

そうなれば、チェック体制を甘くするという、あってはならない方法でコストダウンを図る企業が出てきてもおかしくはありません」

 人手不足による悪影響はすでに顕在化しているという。

「私たちは定期的に第三者として工事の検査を行っていますが、すでに大小含めて8割以上の確率で何かしらの不具合が生じています。

この割合は年々上がっており、今後も上昇が予想されます。現状を改善しない限り、住宅のクオリティ低下に歯止めをかけるのは難しいでしょう」

 住宅のステルス値上げの裏には、根深い問題が潜在した。

【ホームインスペクター 田村 啓氏】
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa3387f30880fe3b7cdb924e53ee7e19dfbd6ed
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私見にはなりますが、3LDKのマンションで、専有面積が60㎡台と聞きますと、かなり狭い印象があります。
中古マンションを探されている方でしたら僕と同じ様に感じる方もおられるのではないでしょうか。

69㎡でも71㎡でも、実際に物件の中に入ってみれば、そんなに広いとか狭いとか感じないかも分かりませんが、印象としてはかなり違いがあります。

購入してずっと住み続けるのであれば、60㎡台でも全く問題ないかも分かりませんが、将来、売却するかも…⁇の場合は、広さの〝印象〟はかなり重要になります。

売却をする際に、広告を見た購入希望者からすれば、70㎡未満と以上の〝印象〟の差で、ご自身の物件が少しでも有利な条件で売る事か出来るかどうか、変わってくる可能性が高くなるのではないでしょうか。

最近は、老後に住み替えをされる方も多くなっています。
今たちまち、ご自身が購入する事だけで物件を選ぶのではなく、売却する時が来るかも…⁇という事まで考えて検討される事をお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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