不動産×行政書書士Blog

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こんなことしていたら、再生可能エネルギーの拡大も鈍化するのでは…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、【10月から電気代「インボイス値上げ」へ】という内容のニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年9月2日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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【10月から電気代「インボイス値上げ」へ】売電する一般家庭の益税分の消費税が電気料金に上乗せされる仕組み

マイナ問題の泥沼化で支持率低落が止まらない岸田文雄・首相。それに追い討ちをかけるのが、10月から導入する消費税のインボイス制度だ。

インボイス制度は国税庁に登録した課税事業者だけが消費税の正確な税率や税額を証明するインボイス(適格請求書)という名の領収証を発行できるようにする制度だ。現在、課税売上高が1000万円以下の商店、自営業、農家、フリーランスなど小規模事業者は消費税を納付する義務が免除されているが、登録すれば売り上げ1000万円以下でも消費税を納めなければならなくなる。

〜中略〜

 電力会社は「固定価格買い取り制度」で一般家庭が屋根などに設置した太陽光パネルで発電された電気を買い取っている。消費税の制度は、企業は売り上げにかかる消費税額から、仕入れた商品・サービスにかかる消費税を控除した税額を納めるが、現在、電力会社は買い取った電力(仕入れ)にかかる消費税と、それを売った電力にかかる消費税が同額とみなされて「買い取り制度」の分の消費税負担はゼロだ。

 それが10月以降は電力会社が仕入れた太陽光発電の消費税を控除するためにはインボイスをもらわなければならなくなるが、太陽光パネルを設置している一般家庭のほとんどは発電収入が1000万円以下で「免税事業者」に当たるためインボイスを発行できない。その結果、電力会社は買い取った分の消費税を仕入れ控除できず、多額の消費税を払わなければならない。

 経産省は増えた消費税を電力料金に上乗せすることを認め、10月から電気料金がインボイス値上げされることになった。

“風が吹けば桶屋が儲かる”どころか、“陽が照れば消費者が損をする”という仕組みなのだ。

「太陽光パネルで発電して電力会社に売った家庭の益税分を消費者が負担させられるわけですから、消費者にすればいわれのない電気代値上げです。しかも、免税業者との取引で消費税の負担が増えるのは他の企業も同じなのに、政府が電力会社だけ優遇するのは政策的にも不公平、国民の批判を浴びるのは間違いないでしょう。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a636f3fd5e5106879dd615d6fcf351a5c3e87b6
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個人が少しづつ再生可能エネルギーを生み出す役割を担うために家の屋根などに太陽光発電パネルの設置することは、今後も拡大されるべきだと考えています。

一方で、それが電気代の値上げに繋がるということは、一般消費者としてはとても悲しいです。

再生可能エネルギーの拡大は、私たちの未来と環境にとって非常に重要なことです。

まず、再生可能エネルギーは環境にやさしいエネルギー源です。これは、化石燃料(石炭、石油、天然ガス)を燃やすことなく、大気中に二酸化炭素(CO2)やその他の有害な排出物をほとんど出さないため、気候変動を抑制するのに役立ちます。地球温暖化を引き起こすCO2の排出を削減することで、極端な気象や海面上昇などの影響を軽減できるのです。

さらに、再生可能エネルギーは持続可能なエネルギー源です。太陽光、風力、水力、地熱などの再生可能エネルギーは、自然からの供給が枯渇しないため、将来の世代にもエネルギーを提供し続けることができます。これは、化石燃料が有限で将来のエネルギー不足の危険があるのとは対照的です。

また、再生可能エネルギーの普及は新しい雇用の機会を提供します。太陽光発電所や風力発電所の建設、保守、エネルギー効率の向上に関連する仕事が増え、地域経済にもプラスの影響を与えます。これは、若い世代にとって将来の職業選択としても魅力的です。

さらに、再生可能エネルギーはエネルギー安全保障にも寄与します。国が再生可能エネルギーに依存することで、エネルギーの供給を多様化し、国際的なエネルギー政策におけるリスクを軽減できます。これにより、エネルギー価格の安定や国の安全が向上します。

総括すると、再生可能エネルギーの拡大は、環境保護、持続可能性、雇用創出、エネルギー安全保障など、多くの側面でポジティブな影響をもたらします。私たちの未来と地球のために、再生可能エネルギーへの移行が必要です。

この様に再生可能エネルギーの拡大は、今後の日本にとっても重要な施策だと思いますので、その流れを妨げる様な電気代の値上げには反対したいと思います。

ただ、インボイス制度によって電力会社の負担する消費税が増えるのは間違いありませんので、この税金を電力会社に全て負わせるのではなく、国が何かの策を講じるべきなのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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