不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

利回りが低くても大都市の高額物件か、利回り重視で地方の物件か…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、2023年8月の収益物件市場動向について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



(写真は、賃貸集合住宅のイメージです)


以下ーー内は、2023年9月4日(月)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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投資用1棟アパート、利回り8%を割り込む/健美家

健美家(株)は1日、2023年8月の収益物件市場動向を発表した。同社の情報サイトに新規登録された全国の住宅系収益不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件価格、表面利回りを集計したもの。

 区分マンションの平均価格は1,835万円(前期比0.38%下落)と下落し、表面利回りは7.05%(同0.21ポイント上昇)と上昇した。
 1棟アパートの価格は7,992万円(同 0.97%上昇)と2ヵ月連続で上昇。表面利回りは7.94%(同0.14%下落)と先月の上昇から下落に転じた。
 1棟マンションの価格は1億6,932万円(同0.09%下落)と2ヵ月連続で下落。表面利回りも7.71%(同0.12ポイント下落)と下落した。
https://www.re-port.net/article/news/0000073582/
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全国平均で表面利回りが7〜8%というのは、少しリスクが高いのかなぁと率直に感じました。

不動産投資において、大都市の表面利回りが低い物件と地方の表面利回りが高い物件、一般的にはどちらを選択するのが良いのでしょうか。

結論から言いますと、どちらを選ぶかは、各個人の投資目標やリスク許容度に依存します。

まず、不動産投資とは、不動産を購入して家賃収入や資産価値の増加を目指す投資のことです。
表面利回りは、不動産から得られる年間の家賃収入を、物件の購入価格で割った割合を示すものです。高い表面利回りは、投資からの収益が高いことを示唆しますが、それだけでは十分な情報ではありません。

大都市の表面利回りが低い物件と地方の表面利回りが高い物件、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

◾️大都市の表面利回りが低い物件
⚪︎メリット
1.大都市では需要が高いため、長期的に家賃収入が安定しやすい。
2.物件の価値が上昇しやすく、将来的な資産価値の増加が期待される。

⚪︎デメリット
1.物件価格が高いため、初期投資が大きくなる。
2.空室リスクが低い反面、競合も激しいため、家賃の値上げは難しい。

◾️地方の表面利回りが高い物件
⚪︎メリット
1.物件価格が比較的低いため、低予算から不動産投資を始めやすい。
2.表面利回りが高いため、初期的な現金収入が多い。

⚪︎デメリット
1.地方によっては需要が安定しない場合があるため、空室リスクが高いことがある。
2.需要が少ないエリアでは、年々家賃が下落して行く。

大都市の物件は安定感があり、将来の価値が高い可能性がある一方、初期投資が大きいです。
一方で、地方の物件は価格が比較的に低いので、投資を始めやすい反面、家賃下落や空室増加のリスクも高いかもしれません。

まずはリサーチと勉強が重要です。不動産市場をよく理解し、自分の目標に合った物件を選ぶことが大切です。そして、本当に親身になってアドバイスをくれたり、事業を手伝ってくれる専門家との出会いが大事だと思います。
投資にはリスクが伴うため、慎重に検討することが大切です。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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