不動産×行政書書士Blog

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10年固定で年1%前後なら、まだ安いと感じます

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、住宅ローンの固定金利が上昇傾向にあることについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年8月31日(木)付、Yahoo!ファイナンスより引用させて頂きました。

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住宅ローン金利「また」上昇、広がる固定と変動の差《楽待新聞》

大手銀行は8月31日、9月の住宅ローン金利について、固定型を8月比でそろって引き上げることを発表した。日銀が発表した、YCC(イールドカーブ・コントロール)の運用柔軟化による影響を受けての対応だ。

8月にも、住宅ローン固定金利はいっせいに上昇。固定型の金利は、長期金利(国債金利)に連動する。最近の長期金利上昇に伴い、各銀行が住宅ローンの固定金利の水準を引き上げていた。

7月28日の金融政策決定会合で、日銀がYCCの修正を発表していたが、タイミング的に前回の引き上げには反映されなかった。そのため、日銀の政策方針を転嫁した今回の発表には注目が集まっていた。

■大手5行がそろって引き上げ

まずはメガバンクの引き上げ幅を確認しよう。以下、10年固定の最優遇金利で比較する。

                                                  • -

・三菱UFJ銀行
年0.78%→年0.88%(+0.10ポイント)

・三井住友銀行
年0.89%→年1.09%(+0.20ポイント)

・みずほ銀行
年1.20%→年1.35%(+0.15ポイント)

                                                  • -

〜中略〜

いずれにしろ、金利は上昇する要因の方が多く、長期金利が上昇することに伴って住宅ローンの固定金利も上昇していくのがメインシナリオです。

ただし、マイナス金利政策の解除はまだハードルがあり、短期金利は横ばいで推移していく可能性が高いでしょう。住宅ローンは変動金利水準が横ばいのままのため、変動金利を選択する住宅購入者は多いままだと思います。

この場合、将来的には金利上昇リスクを抱えた住宅ローン債務者が増加していくことになり、金利上昇が個人の家計に今まで以上に大きな影響を与えかねません。家計消費にも影響を与えるとなると、今後なおいっそう金利上昇リスクが気になります。

〜以下略〜
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/65abe639ddbe5d99f56e9f1448af1ada057e2f56
ーーーーーーーーーー
住宅ローンの固定金利が上昇しているとのニュース記事ですが、今回は、まず、住宅ローンの金利(固定or変動)についてわかり易く説明したいと思います。

住宅ローンは、家を購入する際に銀行や金融機関から借りるお金のことです。そして、そのお金を返す際には利子というお金も支払います。住宅ローンの金利には主に2つのタイプがあります。それが固定金利と変動金利です。

●固定金利
固定金利は、借りたお金の利率がローン期間中一定です。
10年固定金利の場合、10年間同じ金利が適用されます。
これは、毎年の住居費用が予測しやすく、支払額が安定します。
メリットとしては、毎月の支払額が変わらないため、予算を立てやすいことです。
ただ、この利率は変動金利よりも一般的には高いです。

●変動金利
変動金利は、ローンの金利が一定期間ごとに変動するタイプです。これは、金利が低い時期には低い支払額で済む可能性がありますが、逆に金利が上がると支払額も増えます。
メリットとしては、低い金利の時期にお得に感じられることですが、将来の金利変動に不安を感じるかもしれません。

どちらが良いか選ぶ際には、個人の状況とリスク許容度を考慮することが大切です。
固定金利は出費が予測しやすく、安心感がありますが、変動金利は低金利期間を利用できる可能性があります。
将来の金利の動向や自身の経済状況を検討し、銀行や金融機関から提供される条件を比較検討することが重要です。

最終的に、住宅ローンの選択は個人の状況に依存し、賢明な決断をするためには注意深く検討することが必要です。

ただ、固定金利が上昇気味だとしても、金利のことばかり考えて、購入を急いでしまうことは避けたいですね。
住宅は高額な買い物になりますので、買い急いだ結果、思いの外借入額が増えてしまったのでは、なんら意味がなくなりますので要注意です。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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