不動産×行政書書士Blog

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返済期間50年…長い道のりになりますね

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、住信SBIネット銀行が返済期間を50年に延ばした住宅ローンの新商品を発表したことについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年8月5日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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上昇続く長期金利 住宅ローン新商品は返済期間50年!? 【WBS】

長期金利の上昇が止まりません。日銀が金融緩和策の修正を発表した先週金曜日以降、じりじりと上がり、3日には一時0.655%まで上昇。2014年1月以来の高水準となっています。


要因の一つがアメリカ国債の格付け引き下げです。投資先として国債を避ける動きなどから、日本国債にも売りが広がり、価格が下落することで金利が上昇したのです。金利の上昇を受けて、日銀が動きました。3日午後、臨時で国債を市場から買う「買いオペ」を実施。長期金利上昇の抑制を狙いました。

この影響を受けているのが住宅ローンです。その住宅ローンに新たな商品が登場しました。住信SBIネット銀行は、住宅ローンの返済期間をこれまでの35年から50年に延ばした商品の販売を始めます。同銀行としては初となります。

契約者にとっては返済期間が延びれば、その分、月々の返済負担が減ります。住宅価格の高騰に加え、長期金利の上昇による住宅ローン金利の上昇で、住宅購入のハードルが一段と高くなる中、新たな商品で若年層を中心とした顧客獲得を狙います。

「20代中盤から後半の人が家を買いやすいような形で組めたらいいと思っている」(住信SBIネット銀行の寺田隆宏さん)

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd07790f7e48accb6c06da53bff7c32e70974c0b
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返済期間50年の住宅ローンには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
まず、メリットとしては、月々の支払いが比較的少なくなる点です。
長期間にわたって分割される返済額は、短期間の返済と比べて低く抑えられるため、初期段階での低収入の方でも返済が可能です。
これにより、生活の維持費や急な支出にも対応しやすくなります。さらに、将来的な収入増加に合わせて返済額を調整することも可能です。

また、ローン返済の長期化により、月々の支払いが小さくなるため、生活の負担が軽減される点も魅力です。
家計の安定性を保ちながら、余裕をもって生活することができます。将来の不確定要因に対する準備もしやすくなります。

一方で、デメリットも念頭に置く必要があります。
長期間の返済により、総支払額が増加する可能性があります。
返済期間が長いため、全体で支払う利息の総額が大きくなるためです。これにより、最終的な物件のコストが増えてしまう可能性があります。

また、長い返済期間は、その間に生活や家庭の変化がある可能性があります。結婚や子供の誕生、職場の変更など、人生のさまざまな局面での変化に対応しづらくなる点も考慮すべきです。

総括すると、返済期間50年の住宅ローンは、月々の返済額の軽減や将来の計画への対応がしやすいというメリットがあります。
しかし、総支払額の増加や長期間の拘束といったデメリットもあることを忘れずに、個々の状況や将来の展望をよく考えて判断することが重要です。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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