おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。
本日は、先日購入した住宅ローンに関する本を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。
新築でも中古でも、一戸建てでも分譲マンションでも、居住用として住宅を購入される方の大半は、住宅ローンを利用されます。
不動産の営業として、物件の情報や法令に関することはもちろん、購入希望者が気になる住宅ローンの選び方についても十分な知識が必要です。
これまでの10年間は、大規模金融緩和でマイナス金利が導入されたりした影響で、固定金利の住宅ローンも低金利の状況が続きました。また、手厚い住宅ローン減税のおかげで、新たに住宅を購入される方には有利な状況でした。
（変動金利に関しては、現在でも史上最低金利を更新している様な状況です。）
ただ、ここ1〜2年は、建築資材や人件費などの高騰もあり、新築住宅の価格が上昇し、諸費用も含めた全体の住宅取得費が上がっている中で、今後、住宅ローンに関しても、今までの低金利が続くのか、それとも金利が上昇するのか、固定金利が良いのか、変動金利が良いのか気になる方が大変多いと思います。
ちなみに、9月26日に（一社）住宅生産団体連合会の「2022年度 戸建注文住宅の顧客実態調査」の結果の発表があり、 調査対象エリア内の戸建注文住宅の顧客の中では、『住宅ローンの金利タイプは、「変動金利」が93.8％（同8.7ポイント増）と9割以上を占めた。「全期間固定金利」も8.6％（同0.5ポイント増）と増加。「固定金利期間選択型」は、5.4％（同2.3ポイント減）と減少した。』とありました。
https://www.re-port.net/article/news/0000073775/
実際、現在は住宅ローンは変動金利を選択される方が圧倒的に多い様ですが、僕自身は、数年後に金利が上がって、当初の月々返済額よりも毎月の返済額が数万円も上がる〝かも知れない〟というのは怖いので、自分ならば固定金利を選択すると思います。
金利に関しては、今後何十年もの間で、上がるのか下がるのか正確に読むことができる方はいないと思いますが、固定金利で長期間の安心を得たいという方もいれば、とにかく目先の月々返済額が低い方が良いと考えられる方もいらっしゃると思います。
最終的に複数の住宅ローン商品の中から選択されるのは購入者自身となりますが、最低限、色々な商品のメリットやデメリットを説明できる様にはなっておきたいと思います。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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