不動産×行政書書士Blog

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住宅ローン、低金利の環境が続いていますが…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、みずほフィナンシャルグループが今後住宅ローン事業を縮小するという内容のニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年7月27日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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みずほFGの住宅ローン戦略転換で、今後の住宅ローン金利はどうなるのか?

みずほフィナンシャルグループは、中期経営計画で収益性の低い住宅ローン事業を縮小する方針を明らかにしました。過去最低水準となっている住宅ローン金利に、いよいよ限界がきているのでしょうか。今回は、3大メガバンクの方針からビジネス面における住宅ローンの位置づけを解説し、現環境下で住宅ローンを賢く利用する方法について解説します。(住宅ローン・不動産ブロガー 千日太郎)

〜中略〜

まとめ~住宅ローンの低金利は続くが取捨選択も

 住宅ローンは銀行にとってローリターンな商品ですが、同時にローリスクでもあり、メインバンクとなることで利益率の高い資産運用商品を販売するきっかけにもなります。この点は変わらないため、ほかの2メガバンクがみずほ銀行に続いて縮小するということはなさそうです。

 また、みずほフィナンシャルグループとしても縮小すると発表しつつも、変動金利は0.3%台のままですし、35年固定金利では業界内でもトップクラスの低金利を維持しています。縮小の具体的な方法としては、金利を上げることで利用者を最初からシャットアウトするのではなく、審査でふるいにかけることで、資産運用商品を販売できる顧客を選別していくという方法にシフトする可能性が高いのではないかと見ています。収入が比較的高く安定しており、年齢面でも比較的若い人というのが、今の低金利でも積極的に取りにいきたい顧客像でしょう。

 今後も長く低金利環境が続くことで、民間銀行による選別が厳しくなる可能性はあります。ただし、公的融資のフラット35であれば、そうした不公平はありません。引き続き、低金利の住宅ローン(全期間固定金利のみ)を利用できる状況は続くのではないでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7db10cde0c05294783948cb64de6ece261b9948
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本ニュース記事にもあります通り、これだけ低金利の環境が続きますと、金融機関にとって、住宅ローン単独では収益性が低いことは周知の事実だと思います。

実際に、最近住宅ローンの契約をされた方に金利を教えて頂くことがありますが、変動金利であれば、びっくりするくらい低い金利で借入れされている方もいらっしゃいます。

この様に低い金利の住宅ローンだけでは、金融機関も収益の確保が難しいと思います。

ですので、金融機関としては、収益源を多様化させることで、低金利環境下でも収益を確保できるようにしています。
例えば、手数料や運用収益などの他の収益源の開拓です。

また、貸し倒れのリスクに対して、より慎重な融資審査とリスク分散を行います。

そして、競争が激化する中で、良質なサービスや特典を提供して顧客を獲得・維持することも重要だと思います。

最後に、テクノロジーの活用により、業務プロセスの効率化や新たなサービスの提供も行います。

現在は物価高で、住宅を購入しようとする方の意欲が下がりがちですが、低金利の住宅ローンを利用できることは、住宅購入者にとっては大きなメリットとなります。

今後の住宅ローン金利の推移や各金融機関の動向が気になるところです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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