行政書書士の空き家対策Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

売れない・貸せない空き家が増加する…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、相続した実家の売却などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年2月14日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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「売る」か「売らずに活用する」か…“実家”を相続したら〈早い決断〉が求められるワケ【空き家収益化のプロが解説】

相続した実家の売却には苦労がつきものです。不動産業者ですらソッポを向いてしまうような物件を相続したときは、どのように対処すればよいのでしょうか。本稿では、三木章裕氏の著書『実家の「空き家」超有効活用術』(フォレスト出版)より一部を抜粋し、相続した物件を空き家にしないコツについてみていきます。

〜中略〜

しかし、人の住まない家を放置すると、ますます荒廃してしまい、住宅として売ることも困難になります。地元からは、あまり放置せずに、解体するなり売却してほしいという話が出るのですが、きょうだいともに率先して手をつける者がいない状態です。

このような相続問題で空き家になっている物件も年々増加しています。値段はともかく、購入希望者のあるうちに売却しないと、時間が経つほど売りにくく、この情勢ではますます価格も下がっていくと思われます。

これだけ空き家が増えて、物件が選び放題になっている現状で売り損ねると、もう二度と買い手がつかないことも十分に考えられます。

安値で売る決断をするか?

売却することをあきらめて活用することを考えるか?

早い決断が必要です。遅い判断は、ますます物件の価値を毀損してしまうだけです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e7b814a7f03dc462582276fca49f6b60152358e

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売り出しをしても、なかなか売れない様な相続した実家(空き家)を素人が活用しようとしても、失敗する確率が高いと思います。

個人的には、安すぎるのではと感じた場合でも、購入希望者が現れた時は、即決で売却した方が良いと思います。

ただ、実際にそういう場面になれば、所有者の心理としては、少しでも高く売りたいと感じる方が非常に多いようです。

ただし、この様な場合、希望価格が折り合わず、売買契約までいたらなければ、次のチャンスがあるとは限らず、最悪は何年も売れずに、家は傷んでいく一方になります。

購入希望者が多いエリアであれば、しばらく待つということを考えてみても良いと思いますが、待っている間に、雨漏りや水漏れの心配があったり、自然災害の心配があったり、雑草の処理や定期的な通気・通水などの維持管理も必要になります。そういったことを考えますと、お金では計算できないマイナスポイントは大きくなります。

極端かも知れませんが、将来、家族が利用しない空き家は、タダで誰かに差し上げるくらいの気持ちを持たれた方が良い時代になっていると言えるのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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