不動産×行政書書士Blog

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『家を“資産”ととらえると失敗する』という意見に同感です

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、相続不動産について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年5月7日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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「相続した家のせいで損をする」事態を避けるには? 売却、賃貸に出す、国に引き取ってもらう等の選択肢

 親から引き継いだ家が、自分が生まれ育った場所が“負の遺産”になってしまうのはあまりにも悲しいが、10年後には全国の家屋のうち3軒に1軒が空き家になるといわれている。今年3月、利用されていない空き家や別荘に課税する「空き家税」の導入が京都市で決定し、2026年をめどに施行される予定。全国の自治体に広がっていく可能性が指摘されている。「相続した家のせいで損をする」という事態に陥らないためにはどうすればいいのか。

「まず心に留めておくべきことは、家を“資産”ととらえると失敗するということです」

 と語るのは、空き家問題に詳しいジャーナリストの佐々木俊尚さん。つまりいかに早く、効率的に手放せるかどうかが明暗を分ける。そのとき、真っ先に挙げられる選択肢は「売却」だ。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/197706e7ad4b12b385132c9bb5308e1bba8ae80e
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本ニュース記事を読ませて頂き、改めて、空き家になる可能性のある家は「売却」すべきだと感じました。

せっかく相続したお家ですので、売らずに取り敢えず賃貸に出してみようと考えられる方も多いとは思いますが、比較的に賃貸需要の多いエリアの物件であっても、築年数の古い一戸建てを賃貸する場合には、メリットよりもリスクの方が大きいと思うからです。

例えば、一戸建ての家を賃貸する場合、貸主のリスクとしては、以下のようなものが考えられます。

◯空き家リスク
賃貸物件の場合、入居者がいない期間が発生する可能性があります。そのため、空き家になるリスクがあります。空き家になると、期待した家賃収入が得られなくなります。

◯管理費用
賃貸物件を所有する場合、管理費用が発生します。例えば、修繕や清掃、管理会社への手数料などがあります。これらの費用は、貸主が負担する事が一般的です。

◯入居者とのトラブルリスク
入居者とのトラブルが発生する可能性があります。例えば、家賃の滞納や家賃不払い、賃貸契約の違反などが考えられます。これらのトラブルに対処するためには、時間や労力が必要となります。

◯税金
賃貸物件を所有する場合、固定資産税や所得税などの税金がかかります。これらの税金は、貸主が負担する必要があります。

一般的な賃貸借契約をした場合、貸した家の設備が経年劣化で故障した時は、貸主が修理費用を負担する必要があります。
また、雨漏りなどした場合も同様です。

毎月家賃収入があったとしても、大きな修繕があれば、家賃数ヶ月分もの費用が掛かる事もあります。

そう考えますと、やはり、出来るだけ早く「売却」する事を優先に動いた方が良いのではないかと思います。
「売却」一択という訳ではございませんが、『家を〝資産〟ととらえると失敗する』という意見には、僕も同感です。

所有し続ける事によって、損をされる方が出来るだけ少なくなれば幸いです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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