不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

マイホーム購入計画時には、実家の将来のことまで考えが及ばない…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村
本日は、「実家の相続」に関する実態調査の結果について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年8月31日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー
「将来、実家をどうするか考えずにマイホーム購入」4割強…両親が亡くなった後に「実家を売却予定」は約2割

ベンチャーサポート不動産株式会社(東京都中央区)は、このほど「実家の相続」に関する実態調査の結果を公表しました。同調査によると、マイホームを購入する際、「将来実家をどうするか全く考えていなかった」と答えた人は4割強でした。また、両親が亡くなった後に「実家を売却」する意向の人は約2割であることも分かったそうです。

〜中略〜

京都市では空き家の売却などを促進し、若者や子育て世帯などへの住宅供給を増やすため、全国の自治体で初めて「空き家税」が導入されることが決まりました。

そこで、「今後、全国的に『空き家税』が導入された場合、実家を売却しますか」と聞いたところ、「売却する」と答えた割合は、南関東に実家がある人は43.0%、南関東以外に実家がある人は47.8%となりました。

なお、「両親が亡くなった後、実家を売却する」という人は2割であったことから、全国的に「空き家税」が導入された場合、約2倍となる半数近くの人が「売却」の意向を持っていることがうかがえました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3144b4b6ac50a414be2e38559360e2069fe6e7b5
ーーーーーーーーーー
新生活に向けて、マイホームの購入を検討しているときに、両親が住んでいる実家の将来について考えられる余裕がある方は少ないのかも知れないですね。

万が一、実家が空き家になってしまった場合の対処法ですが、いくつかの選択肢が考えられます。

まず、空き家を賃貸に出すか、売却することで有効活用できる場合があります。
賃貸の場合、家賃を得ることができますが、家のメンテナンスや入居者とのコミュニケーションも必要です。
売却の場合、土地や建物の価値を査定してもらい、不動産業者などの専門家の助言を受けながら進めて行かないといけないですね。

次に、空き家をリフォームや改築して、新たな使い道を考えることもできます。
例えば、賃貸住宅やオフィス、カフェなどにすることが考えられます。
ただし、リフォームには費用と時間がかかるため、十分に計画を練ることが必要となります。

更に、空き家を売却せずに、適切な寄付先を考えることも一つの方法です。
慈善団体や地域の支援団体に提供することで、社会貢献をすることができます。

空き家は、そのままにしておくと、老朽化や地域の環境への影響が出てしまうことがあります。
将来的なトラブルを防ぐためには、定期的な点検や清掃、必要な修繕を行う必要があります。

最善の対処法は状況によって異なります。
家族や関係者と相談し、専門家の意見を聞きながら、将来の展望や地域のニーズに合わせた選択を考えることが大切ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。