行政書書士の空き家対策Blog

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タダなら欲しい⁇タダでも要らない⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、空き家問題などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年2月16日(金)付、 Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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空き家や0円物件「タダで物件を手に入れたのに」 リフォームや相続税で「別途費用がかかった人」6割弱

高齢化に伴い、深刻化しつつある空き家問題。地域によっては空き家問題を解決しようと、無料で空き家を提供するところも出てきています。そこで、全国の10~60代以上の男女537人を対象に「空き家などの物件をタダで手に入れたことはあるか」について調査をしたところ、「物件を手に入れたことがある」人が5%いました。また、物件の入手方法については、「相続」が最多となりました。

不動産情報メディア『幸せおうち計画』を運営する株式会社AZWAY(東京都豊島区)が、2023年12月にインターネットで実施した調査です。

調査の結果、「空き家やタダで物件を手に入れたことがある」と答えた人は全体の5.0%でした。また、物件を手に入れた人のうち、リフォームや土地代など「別途費用」がかかった人は57.1%、かからなかった人は42.9%という結果になり、全体の6割弱の人が相続税や家具の処分代など何かしらの費用を支払っていることが分かりました。

続けて、「空き家やタダで物件を入手した方法」を教えてもらったところ、「相続」(32.1%)や「家族・知人・友人などから譲り受けた」(28.6%)などのほか、「地域の制度やプログラムを通じて手に入れた」(14.3%)という回答もみられました。

さらに、「手に入れた0円物件をどのように使っていますか」という質問には、約半数の人が「住居として使用」(46.4%)回答。ほか、「賃貸物件として使用」(17.9%)、「投資として使用」(3.6%)なども挙げられました。

一方で、「その他」は21.4%、「当てはまらない」が10.7%となり、たとえ無料で家を手に入れても、何らかの事情で物件を持て余していることがうかがえます。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/c24189be136f74a44e989fe8db0ae598cb615515

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首都圏や大都市にある不動産を相続する場合は、不動産の評価額が高いため、相続税の納税が必要になる可能性も高くなりますが、地方の築古の実家などの場合、評価額が低いことも多く、相続税の心配が必要ない方も多いと思います。

ただし、タダで物件を手に入れたつもりでも、相続登記をすれば、その費用が掛かります。また、毎年の固定資産税の負担や維持管理の費用が掛かります。

更に、賃貸で貸したいと考えた場合は、入居募集前に、ある程度内装や水廻りのリフォームも必要ですし、入居者が決まったとしても、入居中に設備などが経年劣化で壊れた場合などは、修理費用の負担も必要になります。

そして、売却をしようと思っても、近隣の土地との境界確定が必要だったり、家の中の残置物の処分費用が掛かることもあります。

その様に考えますと、タダで手に入れた不動産であったとしても、所有している間や手放す際に何かしらの出費が必要になります。

親が不動産を所有していれば、相続で自分の物になることもあるとは思いますが、必ずしも得するとは限りませんね。

所有することによるリスクを事前に調べておくことをお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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