不動産×行政書書士Blog

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建設業の人手不足、不動産業界にも影響する…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

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本日は、建設業の倒産増について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

 

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以下ーー内は、2023年9月10日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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建設業の人手不足、コロナ前上回る 来年「家が建てられない」可能性も

建設業の倒産増に歯止めがかからない。2023年に発生した建設業の倒産は、8月までに1082件発生した。既に22年通年の件数(1204件)に迫るほか、8月までの累計で1000件を突破したのは2017年以来6年ぶりだった。また、6月に単月で160件に達し、2014年10月以来約9年ぶりの高水準となった。このペースで推移すれば、年内の建設業倒産は1600件を超え、過去5年で最多となることが確実となった。

 倒産の要因としては、引き続き「物価高」の影響が続いた。22年に比べると価格の上昇は穏やかなものの、鉄骨や木材などの建設資材価格の上昇が止まらず、建設業倒産のうち物価高が要因となったものは最大で2割に迫った。

 さらに、近時は職人の高齢化に加え、若手や新卒人材の応募が少ないなど、人材不足が目立つほか、給与に不満を持つ建築士や施工管理者など業務遂行に不可欠な資格を持つ従業員の離職・独立により、工事の受注や、施工そのものがままならなくなった中小建設業者の倒産が目立ち始めた。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6474953

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建設業は、有資格者や熟練の職人がいないと仕事が進捗しませんので、人手不足での倒産が増える理由も分かります。

不動産業界で働く者として、建設業の人手不足が不動産業界に与える影響について、書かせて頂こうと思います。

建設業と不動産業界はつながっています。建物を作るのは建設業の仕事で、不動産業はその建物を売ったり貸したりする仕事です。つまり、間接的に建設業の人手不足が不動産業にも関係します。

まず、建設業で人手が足りないと、新しい家やアパートがなかなか造れなくなります。それによって、新築住宅が足りなくなり、需要が多いまま供給が追いつかない状態になります。それが結果的に、家やアパートの値段が上がる原因になります。需要と供給のバランスが崩れると、物価が上がることにより、一般市民の生活に影響がでることになります。

また、建設が遅れると、新しいアパートや住宅が予定通り完成せず、賃貸市場にも影響を及ぼします。需要が高まると、賃料が上がり、住む場所を借りるのが難しくなるかもしれません。

さらに、建設業の人手不足は道路や橋、公共の建物などのプロジェクトにも影響を及ぼします。これが道路の渋滞や公共交通機関の問題を引き起こす可能性があります。

最後に、不動産は投資家にとっても魅力的な分野ですが、建設が進まないと新しいプロジェクトへの投資機会が減少するかもしれません。これが不動産市場に影響を与える可能性があります。

結果的に、建設業の人手不足は不動産業界に多くの影響を及ぼす可能性があります。物価の上昇や住宅の入手難易度が生活に影響を及ぼす可能性があるからです。

人の代わりにAIが仕事をする様な分野も増えていく一方で、建設業の様に人手不足が懸念される業界もあります。どうにかうまく調整できないものでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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