おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。
本日は、中古住宅の0円物件について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。
以下ーー内は、2023年10月4日（水）付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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実は落とし穴だらけ!? 0円物件が「超お得」とはいえない2つの理由とは
物価や人件費の高騰にともない、新築住宅の価格も上昇傾向にあります。そこで少しでも住宅取得費を抑えるため、中古住宅の購入を検討している方も多いのでしょう。そのなかで、空き家を中心に0円物件を見たことがある方もいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、0円物件は本当にお得なのか取得にあたっての注意点を解説します。
〜中略〜
■リフォーム費用がかさむことがある
0円で取引されるような空き家は、老朽化が進んでいるなどそのままの状態では住めないケースは珍しくありません。また、昭和51年以前に建てられたものは現行の建築基準法に適合していないおそれもあります。リフォームや耐震補強工事などの費用がかかる可能性があるためご注意ください。
〜中略〜
まとめ
0円物件だからといって、取得にあたりまったく費用がかからないわけではありません。老朽化が進んでいるなどの理由で空き家になっていることも多いため、物件の状態によってはリフォームや維持費が高額になることもあるためご注意ください。
出典 総務省統計局 平成30年住宅・土地統計調査 国税庁 No.7191 登録免許税の税額表 国税庁 No.4408 贈与税の計算と税率（暦年課税）
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44939be937bbe96979cd689fe2c4f8f2e4e7f5a
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最近は、0円物件と呼ばれる不動産が全国各地で募集されている様ですね。
上記のニュース記事にもあります通り、物件価格は0円であっても、贈与税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税などの各種税金がかかるということもあります。
ただ、0円でも〝手放したい〟物件ということを考えましたら、固定資産税評価額自体はそれほど高額ではない場合が多いのではないでしょうか。
僕は、それよりも、維持管理費や修繕費の方が心配です。
自分自身が時間をかけて動いて、DIYで安価に修繕して、自分や家族だけが住もうと考えているのなら、最悪自己責任ということになりますが、転売や賃貸をしようと考えておられる場合は、最低限、地震や強烈な台風などがあっても安全に住める程度のリフォームは必要だと思います。
また、0円でも〝手放したい〟物件ということを考えましたら、雨漏りやシロアリ被害があってもおかしくないと思いますので、屋根、柱、外壁、床下など大規模な修繕が必要だと考えておく必要があると思います。
かと言って、全ての0円物件が入手した後に過大な費用が掛かるとも言えませんので、中には良い物件もあるのかなぁとは思いますが…
いずれにしましても、同じ0円であっても、物件それぞれに特徴も状態も違いますので、最低限、現地をよく見て、室内にも入ってみて確認されることが必要なのではないでしょうか。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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