不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

家は「買ってしまえばそれで終わり」というものではない

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、「昨今のリフォーム事情」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

f:id:tkHoumu:20231028104722j:image

以下ーー内は、2023年10月28日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーー

40代で新築を建て、70代で「住宅ローンから解放」かと思いきや…立ちはだかる「次の問題」

日本の持ち家率は6割超え。マイホーム志向が低下しているとはいえ、家を買おうと奮闘する日本人は多く存在します。しかし家は「買ってしまえばそれで終わり」というものではありません。国土交通省の統計資料から、「昨今のリフォーム事情」を紐解いていきます。

〜中略〜

ローンを完済する頃に高齢となった方々は、その後の自分たちが快適に暮らせるようにリフォームを考えることも多いでしょう。リフォームの動機として「家族や自分の老後に備えるため」は9.4%、「介護のため」は5.6%という結果です。 コロナ禍を経て、年齢が若くともリフォームを行った方は多いはずです。今後、老後に備えたリフォームはますます増えることが予想されます。令和2年度の調査では「家族や自分の老後に備えるため」は8.0%、「介護のため」は3.8%だったので、徐々に老後に備えたリフォームが増えていることがうかがえます。

〜中略〜

年齢を理由にリフォームの融資を断られるケースはここ5年の調査結果をみても存在するため、仮に70代で住宅ローンを完済し、そこからリフォームを行おうと融資を申し込んだとして、借入時の年齢、完済時の年齢を理由に融資を断られる可能性も十分考えられるでしょう。 マイホームは年数を経てボロボロ。リフォームの必要があるけれど、融資を受けられず断念……そんな辛い老後がないとは言い切れないのです。 そんな事態に陥らないためには、たとえ平均年齢近くで家を建て、30年近くのローンを組んだとしても、繰り上げ返済を行い、年金暮らしが始まる前に完済。すぐに老後を見据えてリフォームをする、というプランが得策と言えます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/712f098d8d95a614dda500a3fb99821f20afec38

ーーーーーーーーーー

老後に自宅のリフォーム資金に困らない様にするために、住宅ローンの繰り上げ返済を行うことは非常に重要だと思います。住宅ローンは多くの家庭にとって最も大きな債務の1つであり、老後における経済的な不安を軽減するために有効な手段になると思います。

まず、繰り上げ返済によって利息の負担を削減できます。住宅ローンは通常長期間にわたり、毎月の返済には利息が含まれます。繰上げ返済をした場合、返済期間を短くすることができますので、利息軽減効果が高くなります。

また、返済期間が当初より短くなることによって、老後における経済的な負担を軽減し、余裕のある生活を可能にします。完済すれば、老後には住宅ローンの支払いがないため、他の用途に資金を充てることができます。

さらに、繰り上げ返済によって、当初の予定より早く住宅ローンの残債がなくなれば、リフォームに必要な資金に関して、リフォームローンの利用もできる可能性が上がります。自宅の維持・修繕・リフォームは、万が一の将来の売却時にも有利になります。

最後に、老後生活において経済的な安心感があることは重要です。住宅ローンの返済がなくなることで、老後の生活費や医療費などに充てる資金を確保できます。

住宅ローンの繰り上げ返済は、老後に向けた賢明な資金計画の一環として検討すべきだと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。