不動産×行政書書士Blog

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老後の住まいは賃貸?持家?

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、「老後の住まいに関する実態調査」の結果発表について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年5月22日(月)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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賃貸派の老後、デメリットは「家賃支払いの負担」

(株)カシワバラ・コーポレーションはこのほど、「老後の住まいに関する実態調査」結果を発表した。65歳以上の年金受給者の男女600名(持ち家/マンション・戸建て、賃貸/マンション・戸建ての各150名)を対象に、インターネット調査を実施。調査期間は3月31日~4月3日。

〜中略〜

 賃貸に住む300名に「賃貸を契約する際に懸念していたこと」を質問したところ、「老後も家賃を払い続けること」(50.0%)がトップ。2位「高齢で契約更新できない可能性があること」(32.7%)、3位「高齢が理由で賃貸契約がしにくい可能性があること」(31.0%)と続いた。なお、実際に「年齢を理由に賃貸契約を断られた経験がある」と回答した人は3.3%。
 「老後生活で感じた賃貸住宅のデメリット」では、1位「老後も家賃を払い続けること」(34.3%)、2位「家賃が上がる可能性があること」(20.0%)、3位「資産として残らないこと」(19.7%)だった。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000072561/
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老後の住まいについて、持家と賃貸のどちらが得かは、個人の状況やライフスタイルによって異なる要素があります。
それぞれの選択肢のメリットとデメリットを考慮し、自分自身にとって最適な選択をすることが重要です。

持家のメリットは、まず資産価値があることです。不動産は、将来的に家族や相続人に資産として残せることがあります。
また、住宅ローンが完済されていれば、賃貸に比べて毎月の住居費用が安く済むこともあります。

一方、持家にはデメリットもあります。老後には、住宅のメンテナンスや介護リフォームなどの費用が大きくなる可能性があります。
また、住宅ローンが残っている場合は、毎月の返済が必要であるため、経済的なリスクが伴います。
さらに、持家は柔軟性に欠けるというデメリットもあります。たとえば、転居の必要性が生じた場合、売却や賃貸にするための手続きが必要となり、手間やコストがかかることがあります。

一方で、老後に賃貸住宅で暮らすメリットは、メンテナンスや修繕費用、固定資産税の負担が少ないことです。

ただ、老後も賃貸住宅に住み続ける場合、上記のニュース記事にもあります通り、家賃の負担が続くことが一番のデメリットになると思います。
さらに、引っ越しをしなければならなくなった際、費用的にも体力的にも負担が大きくなることが考えられます。
そして、自分の所有物ではないため、自由な改装やリフォームができないという点もデメリットと言えますね。

賃貸にも持家にもメリット、デメリットがありますので、正直、確実にどちらが得とは断言出来ません。

いずれにしましても、平均寿命が伸びている現代では、老後のために、かなりの資金を用意しておく必要があるのは、間違いなさそうです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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