不動産×行政書書士Blog

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物価上昇にも負けず、住宅購入志向が高まる理由

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、「生活価値観・住まいに関する意識調査」の結果について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年12月7日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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物価高でも「家を買う」派が約7割

カーディフ生命保険(株)は6日、第5回目となる「生活価値観・住まいに関する意識調査」結果を発表した。全国の20~59歳の男女2,000名の回答を集計、調査実施期間は9月15~19日。

 現在感じている生活不安について聞いたところ、「物価高」(85.6%)がトップ。「老後資金」(82.8%)、「自然災害」(74.8%)、「病気・ケガなどで働けなくなる」(71.5%)と続いた。また、物価高・値上げの影響により72%が節約を実行していることが分かった。

〜中略〜

家を「買う」か「借りる」かの問いには、「買う派」(「どちらかというと買う」を含む)との回答が67.1%を占め、「借りる派」の33.0%を大幅に上回った。購入希望理由のトップは「自分の家を持ちたいから」(56%)。物価高や住宅価格の高騰が続く中でも、依然としてマイホームへの憧れが強いことがうかがえた。一方、住宅購入への不安理由のトップは「住宅ローン返済への不安」(47.4%)。特に20・30歳代は全体の半数以上が、住宅ローン返済に不安を感じている(20歳代:55.2%、30歳代:58.4%)という結果に。

〜以下略〜

https://www.re-port.net/article/news/0000074401/

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近年、世界的な物価上昇が懸念される中、住宅購入志向は高いまま維持されています。これにはいくつかの理由があると思います。

まず一つ目は、安定感を求める方が多いということです。物価上昇が進む中でも住宅は資産としての側面があり、不測の事態にも比較的強いという認識から、多くの人が住宅購入を将来への資産形成と見なしているのではないでしょうか。

二つ目に挙げられるのは、コロナ禍の影響で、多くの人がゆとりのある生活空間を求めるようになりました。リモートワークが一般的になりつつある今、住環境が生活の質に与える影響が一層クローズアップされています。このような状況から、住宅は生活の拠点としてだけでなく、仕事や趣味のスペースとしても重要視され、購入志向が強い方が多い状況になっているのではないでしょうか。

三つ目は低金利の影響です。今後の状況は不透明ですが、これまで中央銀行が低金利政策を取り続けていたため、住宅ローン金利も低水準が続いていました。これにより、住宅購入がより手軽になったということが考えられます。

上記のニュース記事の調査結果にもあります通り、物価上昇が進む中でも、住宅購入志向は強いと言えます。多くの方が将来に向けての不安を抱えつつも、安定感のある住まいを求め、積極的に住宅購入に踏み切っていると思います。

ただ、できる限り、安く購入できるのに越したことはないと思うのですが…

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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