不動産×行政書書士Blog

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契約書の内容が大事、しっかり確認しましょう

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、自宅の「リースバック」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

 

以下ーー内は、2023年12月23日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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【プロが解説】売却した自宅に賃貸で住めると話題の「リースバック」 向いている人、そうでない人の違い教えます

自宅売却後も、家賃を払いながらそのまま住み続けることができる「リースバック」が人気です。ところが不動産会社によると、リースバックをお勧めしたい人とそうでない人がいるそう。どんな人にお勧めしたいのでしょうか? そもそもリースバックとは? 不動産売却一筋15年で「売り主のミカタ」のIESUKU代表・田端梓さんに聞きました。

■最近よく聞く「リースバック」って?

――最近「リースバック」という言葉をよく聞きます。

リースバックとは、売却した自宅にそのまま家賃を払いながら住み続けられるものです。売却資金を一括で手にでき、しかも引っ越さず住み慣れた家に居続けられるのがメリットですね。実は以前からあったのですが、大手不動産会社が宣伝したことで人気が出ました。 

〜中略〜

 ――リースバックで気を付けることはありますか?

売却して賃貸の手続きをするとき、覚書も交わさず「定期建物賃貸借契約」を行う業者には気を付けましょう。普通の賃貸借契約は2年契約で自動更新されますが、「定期建物」が付くと2年で出なければならないからです。

不動産会社によっては定期建物賃貸借契約と、再契約に応じる旨の覚書を交わします。これは業者が、家賃を滞納されたときのリスクに備えるためです。でも中には覚書すら交わさず、相場より安く買い取った住宅を2年後に転売し、利益を得ようとする不動産会社もあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad0f80cab09f5e8a4a96b61c2f720178ec46b81

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「リースバック」のメリット・デメリットについてすごく分かりやすく説明頂いている記事だと思いました。

僕の個人的な意見では、「リースバック」は売主側から考えた場合、やめておいた方が賢明だと思うのですが、上記のニュース記事内にもあります通り、まとまった資金が必要な人などにはメリットがあるのも確かですので、得になるのか、損になるのかは個別の案件ごとの判断になりますね。

(特に住宅ローンの返済にお困りの方は、場合によっては得策になるかもわかりません。)

不動産の売買や賃貸の契約書に書かれた文言は、不動産取引に慣れていない一般の方にとっては非常に難しく感じると思いますが、特に「リースバック」の契約書は、不明点がなくなるまで確認した方が良いです。賃貸借契約の期間終了後の対応には特に注意が必要ですね。

ずっと住み続けたいから「リースバック」の契約をしたのに、契約内容によっては数年後に退去を迫られる可能性もあります。

そもそも、不動産会社や投資家が「リースバック」で家を購入するのは、それによって利益を上げるためです。

購入者の利益を大きくしようと考えた場合、売主の得にはならないものです。

身近に契約書の内容が理解できる第三者がいる場合には、確認していただくのも良いかもしれません。ご自身が理解されている内容と思い違いが無い様であれば、あとはご自身で決断するだけになります。

慎重に契約書の確認をされることをお勧めいたします。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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