不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

「建築条件付き土地」のメリット・デメリット

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、新築の一戸建て住宅に関する〝雑学〟について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年1月8日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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新築一戸建て取得には3つの方法 注文住宅と建売住宅の中間にある「売建住宅」って何?

【知って得する住まいの雑学】

 一戸建て編(1)

 ◇  ◇  ◇

 新築の一戸建て住宅を取得するには、主に3つの方法がある。

 まずひとつは土地を買って、その上に好みの注文住宅を建てる方法。土地・建物を別々に取得するので、手間ヒマがかかり、一番お金がかかる。

 2つ目が分譲戸建て。いわゆる建売住宅である。住宅メーカーや不動産会社などが土地を造成、その上に一戸建てを建ててセットで販売する。土地を買って注文住宅を建てるより安く済むが、その分、間取りプランなどが決まっていて、自由度が狭い。

 その中間に位置づけられるのが、“売建(うりたて)住宅”というものだ。「建築条件付き土地」ともいわれ、あらかじめ指定された工務店や住宅メーカーなどで新築住宅を建てることが条件になっている土地を購入することがスタートになる。2つ目の建売住宅は建ててから売るのに対して、こちらは土地を売ってから建てるので“売建住宅”といわれているのだ。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fc05dde69b60420b2ab0669309f0e28d9a00d2f
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まず、『建築条件付き』の土地を購入する場合は、買主の希望で建築会社を選ぶことが出来ません。
土地を販売している不動産会社と協力関係にある建築会社等で建物を建てるように、あらかじめ指定されているからです。

その上で、『建築条件付き』の土地を購入するメリットとしては、条件のない土地と比べますと、地域や広さなどが似ている土地であれば、相場よりかなり安く販売されている場合もあるという事になります。

物件のエリアにはこだわりがあっても、建築会社にはあまりこだわらないという方であれば、相場より安く土地を購入出来る可能性が高いというメリットがあります。

一方、本ニュース記事では、『建築条件付き』の土地の購入に関して、悪質な業者の存在の注意喚起をして頂いています。
コンプライアンスの遵守が重要視される様になった現在も、この様な悪質な業者が存在するのかどうかは別として、何故近隣相場より安く売られている土地があるのかなど、販売方法の仕組みについて知っておく事は大事だと思います。

ウッドショックなどによる建築費の高騰や今後の住宅ローン金利に関する不安などにより、新築住宅を建てるハードルが上がっていますが、土地の購入方法やハウスメーカー、工務店の特徴などを事前に知っておく事で、交渉が有利に進む事もあります。
是非、事前のリサーチをされる事をお勧め致します。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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