不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

確かに『売ったり貸したりできない』と思い込んでいる方は多い

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、『田舎の実家について悩みがあるのになぜほったらかしにしてしまうのか?』ということについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年3月17日(日)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

【空き家再生コンサルは知っている】田舎の実家について悩みがあるのになぜほったらかしにしてしまうのか?

「空いた実家をそのまま貸せばいい」とお話しすると、「リフォームが必要なんでしょう?」 とか「そもそも大都市近郊だと可能な話で地方では無理なんでしょう?」 という反応がかえってくることが多いと語るのは、不動産投資家で空き家再生コンサルタントの吉原泰典さん。その質問に対しては「古くても地方でも大丈夫! 貸せます」と多くの方が驚かれるそうです。本連載では、「貸すか売るか自分で使うか」判断の分かれ目はどこなのか? なぜ「そのまま貸す」ことがお勧めなのか? などを解説し、「誰もすまなくなった実家」をそのまま貸すためのノウハウを話題の書『「空いた実家」は、そのまま貸しなさい』 の中からご紹介していきます。● 意外に邪魔をしているマインドブロック

 実家について悩みや不安がありながら、ほったらかしにしているケースが少なくありません。その理由を探っていくと、無意識のうちにできあがったマインドブロックが意外に大きいことに気づきます。

〜中略〜

● 売ったり貸したりできないという思い込み

 もう一つよくあるマインドブロックが、田舎の実家は売ったり貸したりできるはずがないという思い込みです。

 これについても国土交通省の調査にはっきりと出ています。

 空き家を売却・賃貸する上での課題としてトップに挙げられているのが「買い手・借り手の少なさ」(42.3%)、そして「住宅の傷み」(30.5%)、「設備や建具の古さ」(26.926・9%)と続きます。しかし、私自身の経験やコンサルティングの例から言うと、買い手や借り手が本当に少ないのかどうかきちんと確認している人はほとんどいません。

 多くの場合、少数の知人や不動産関係者などに「地方にある築30年の実家なんだけど売ったり貸したりできるかな」という大雑把な質問をし、「うーん、難しいんじゃない」といったこれまた大雑把な意見をもらってそう思い込んでいるのです。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/3918264d6b0660d510420336a46d86687e282a30

ーーーーーーーーーー

確かに空き家を何も利用されていない所有者に、『貸したり売ったりしてみては?』と提案をしても、『どうせ古い家は、売ったり貸したりできるはずがない』と思い込んでいる方が多い様な気がします。

そういった思い込みが強くて、ついつい空き家を放置する期間が長くなってしまう方も多いのではないでしょうか。

僕は、利用されていない不動産であれば、どちらかと言うと、売却をお勧めしますので、売却査定をしてご提案しますが、確かに地方の古い一戸建ては、高額で売るのは難しいかも分かりません。

(ただし、売買金額が安くなったとしても、今後、放置期間が長引いて、行政から『管理不全空き家』などに指定されてしまうよりはマシだと思います。)

一方で、賃貸をする場合、戸建ての賃貸住宅であれば、需要が高い割に供給が少ないので、適正な家賃であれば、借主が見つかりやすいというメリットがあります。また、戸建賃貸の場合、子育て世帯が借りてくれる可能性が高く、比較的長く住んでもらえるというメリットもあります。更に、長期間家賃を払い続けるのが損だと考える入居者であれば、どこかのタイミングで買い取ってもらえる可能性もあります。

最終的に売却出来るのであれば、願ったり叶ったりということになります。

まず、『売ったり貸したりできない』という思い込みをなくして、どうすれば売れるのか?どうすれば貸せるのか?ということを追求してみることが大事ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。