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おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、田舎の実家の処分問題について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年1月8日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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亡くなった親が住んでいた「田舎の実家」…残された子どもにのしかかる「難題」過ぎる「処分問題」

遺品整理業者が、日本人の知らない遺品整理の実情を克明に記した『遺品は語る』(赤澤健一著)より、前回に引き続き、抜粋してお届けする。

 前編記事【死んだ親が残した実家に移り住む…子を待ち受ける「田舎の習わし」】

田舎の不動産の売却は難しい

亡くなった親が残した実家を売る場合、売却できることのほうが少ないのが実情だ。

 売れる・売れないの差は、やはり立地が大きく影響する。都心に近ければ買い手が多く、郊外の物件は買い手が見つかりにくい。田舎の場合はもっと厳しい。

〜中略〜

田舎の不動産を処分する際に問題となることが多いのは、境界不明、相続未了状態など、権利関係が曖昧なままで、売ったり貸したりができないケースだ。土地を実測したり、隣地との境界をはっきりさせたくても、親が生きていないとうまくいかずに揉めごとになりがちだ。

 また、田舎の場合は農地や山林が多いが、農地は農地法という法律の制約があって、農家にしか売ったり貸したりできない。山林も、固定資産税を払えるだけの収益が上がらず、採算が合わないことが多い。

〜中略〜

いまや日本中に家が余っている。、空き家総数が八〇〇万戸を上回り、さらに増加中というからたいへんな数字だ。

 特に地方の物件は、家自体の価値も低く買い手が少ない。私どもでは、ご依頼主から頼まれれば知り合いの業者を紹介するのだが、それでも売却できると見込める場合は少ないことはすでに説明したとおりだ。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/22d33d1e2787c1b71b0901775550e12d43c8c08a?page=1

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本ニュース記事を読んでいて、僕自身も田舎の空き家を売却するという難しいことをお手伝いさせて頂いていることに改めて気づきました。

近隣の家や土地との境界が曖昧で、売買金額は安いのに、更に費用を掛けて境界確定をしないと売れない物件もあります。

また、農地を住宅用地に転用出来るかどうか調査したり、実際に転用許可を得る手続きをしてから売買するのも一手間掛かります。

空き家の見栄えが悪かったり、内見時に嫌な臭いがすると印象が悪いので、定期的に雑草を処理したり、家の通気や通水をしている場合もあります。

ただ、色々ハードルがある中で、それを乗り越えて購入して頂ける方が見つかり、最後のお取引まで完了した時に、所有者さんから感謝して頂くことも多く、それが嬉しいから精一杯売却のお手伝いをさせて頂いていると思います。

都会は都会で、別の悩みもあると思いますが、今後は日本全国で空き家が増えることが確実ですので、空き家をとりあえず放置されている様な方は、安くなったとしても早く売却された方が良いと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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