不動産×行政書書士Blog

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地方の空き家問題、行政に移住希望者増加策を期待したい

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、熊本県荒尾市での空き家問題などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年5月20日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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空き家増加 移住政策に力を【ハイ!こちら編集局】

 荒尾市で不動産業を営んでいます。同業者の集まりで話題になるのが、空き家の増加。地元を離れ、熊本県外で暮らす人から実家の建物や土地を処分したいとの相談がありますが、それに対し、不動産を購入したいという引き合いは極端に少なく、契約につながりません。近隣の大牟田市や長洲町も含めると空き家は5千棟に上るとも聞いています。

 新型コロナウイルス禍が一段落し、商売が活発化すると見込んでいたのですが、物価高で新築やリフォームの費用が高額化しており、取引は低調なまま。業界は危機的状況です。不動産処分の相談が多いのも、それだけ生活が逼迫[ひっぱく]しているからではないかと想像します。

 商業施設の出店や延伸中の有明海沿岸道路、競馬場跡地の再開発などで生活や通勤環境は向上し、海も里山も近く程よい自然が荒尾の魅力。行政には住宅取得や子育て支援など、移住希望者に選んでもらえる独自の政策を要望します。=荒尾市、会社役員・男、43

https://news.yahoo.co.jp/articles/63ad54e5979f07238551b0a902910ac3783b600f

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上記は、熊本日日新聞の記事で、熊本県荒尾市の不動産会社様のお話を書かれている様ですが、僕は、熊本県には滞在したことがないので、街の状況は詳しく分かりません。ただ、大都市ではなく地方で不動産の仕事をしているという点では、僕と同じ様な悩みを抱えられていることがよく分かりました。

空き家を売りたいという方は非常に多いのですが、購入したいという方が少なく、物件売却に時間も手間も掛かります。

また、本ニュース記事にもあります通り、物価高で新築やリフォームの費用が高額化していますので、土地を購入して新築しようとか、中古住宅を購入してリフォームしてみようというお客様が減っている様に感じます。

大都市で不動産業務をしている方は、それはそれで別の悩みもあるとは思いますが、全国で共通して言えるのは、物価高の割に個人の所得が上がっていないので、生活が苦しくて、住宅の購入をためらっている方が多いのではないだろうかということです。

僕も同じく、行政には住宅取得や子育て支援など、移住希望者に選んでもらえる様な政策に期待したいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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