不動産×行政書書士Blog

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新築マンションの〝適正価格〟とは…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、新築マンションの価格高騰について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年10月6日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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新築マンションで「不適正価格」が横行する理由、購入時の大損リスクに警鐘

新築マンションの価格が高騰している。適正価格を大幅に上回る物件も多く、契約と同時に含み損を抱えることになりかねない。なぜこのような事態になっているのか。(スタイルアクト(株)代表取締役/不動産コンサルタント 沖 有人)

〜中略〜

● 最近の新築マンションは 平均で適正価格より2割高い

 しかし、最近のマンション価格の高騰で顕著なのは、いつ購入したかで含み益の金額が大きく違うことだ。昨年購入した人より、一昨年購入した人の方が含み益は大きい。今はまだ価格が上昇中だが、下がり始めたら含み益の少ない人から含み損に転落することになる。つまり、これまで購入した人よりもこれから購入する人の方がリスクは大きいのだ。

 個人の物件購入相談を「太鼓判」と呼ぶサービスで受けているが、最近の新築は軒並み高い。適正価格よりも平均2割程度高い。先日の相談は適正価格の55%増しだった。立地は悪いし、総戸数は30戸未満で、何一つ魅力的でなかったので、私見として購入する意味を見いだせないことを告げた。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff13d6688b70916605130e6d60a8a379000cf07a
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土地代の上昇や人手不足、ウッドショックや原材料高騰などの影響もあり、新築マンションの価格が上がり続けている様です。
更に、コロナ禍で家の購入を検討する人が多くなり、需要過多の状態ですので、今は値引き交渉も難しい様ですね。

ここ最近は、前年同月比◯◯%上昇という様なニュース記事を見ることも多く、これだけ価格が上がってしまうと、一般庶民が住宅ローンを借りて購入出来るレベルではない様にも感じます。

無理をして購入される方もいらっしゃるかと思いますが、一度立ち止まって考え直してみる事も大事だと思います。

本ニュース記事の後半では、中古物件の購入を推奨されていました。
同様に、僕も今は中古物件を選択される方が良いのではないかと思います。

なかなか自分の希望通りの中古物件は市場に出てこないかも分かりませんが、それでも今、価格が上がり続けている新築物件を購入するよりは、少し待ってでも中古物件を探す事が、自分の身を守る事になると思います。

高すぎる物件を購入してしまい、将来、物件を売却しなければならない様な事情が出来た時に、残債が大きすぎて売るに売れない様な事態にならない様に、物件の〝適正価格〟について考えてみる事も大事なのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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