不動産×行政書書士Blog

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住む?貸す?売る?、家族で話し合って早めに決めましょう

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、空き家問題とその対策について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年3月8日(金)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

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住む?貸す?売る?住まいの「終活」元気なうちに 空き家問題、早めの対策訴え

 社会問題になっている空き家の増加。京都中央古民家再生協会(京都府亀岡市)の畑哲也理事長(55)と、住教育推進機構京都支部(同)の畑正枝・住教育インストラクター(50)が京都府南丹市内で講演し「所有者が元気なうちに家族で話し合い、住まいも『終活』を」と早めの対策を訴えた。

 畑インストラクターは、空き家について「1年以上住んでいないか、使われていない家」と国が示す基準を紹介。生活スタイルの多様化で1世代1軒の家を建てるようになったとし「早いか遅いかだけで、3世代同居であっても空き家は人ごとではない」と力を込めた。

 空き家を放置すると、建物の傷みが早くなり、不法侵入や放火の恐れが高まるなど、所有者の不利益になると指摘。さらに、まちが荒れて地域の住宅価値が下がったり、市町村の税収が減って水道などライフラインの維持管理が難しくなったりして「地域の課題でもある」との視点を示した。

 一方、畑理事長は統計データや最近の法改正を解説した。住宅総数に対する空き家率が30%を超えると自治体の財政が破綻するともいわれているとし、2018年の総務省調査で全国平均の空き家率13・6%に対して南丹市は19・4%に上ると説明した。

 今年4月から相続不動産の登記義務化が始まり、正当な理由がないのに登記しなければ10万円以下の過料が課されるなど「空き家の活用を進め、管理不全に対して厳しくしていくのが国の方向性だ」と話した。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/b768555b7489125abef3a42f99551b606e7ab35b

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勝手なイメージかも分かりませんが、京都は古民家を含めて、古い建物が多い様な気がします。

ただし、京阪神エリアは、四国で住んでいる者からすれば都会のイメージもありますし、市町村にもよるのでしょうけど、全国平均より空き家率が高いところもあるのには少し驚きました。

そして、相続登記の義務化についてですが、京都だけではなく、未だ制度を理解できておらず、自分にも関係があることとは考えられていない方も多いのではないでしょうか。

相続登記の義務化及び管理不全空き家の指定など、不動産を所有していたり、今後、親から実家を相続される予定がある方にとって、不動産の維持管理について、行政に厳しく管理される社会になると思いますので、ぜひ、空き家を所有し続けることのリスクについて、お調べいただいたり、上記ニュース記事の様な講演を聞かれるなど興味を持って頂きたいと感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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