不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

不動産の売却は結構難しい…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、不動産売却時の注意点などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年3月12日(火)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

業界関係者が教える「不動産を売却する時に損をしない方法」と「やってはいけないこと3つ」

〜中略〜

 不動産売却で、やってはいけないことは大きく3つある。

 ⑴一括見積もり

 ⑵ポストのチラシを見る  

 ⑶大手への依頼

 まず、⑴一括見積もりだが、これは最も避けるべき行為になる。榊氏が解説する。

 「一括見積もりサイトなどでは、本来よりも高い金額を提示し、あたかもその会社に委託すれば相場よりも高く売れるかのように見せかけてくるので要注意です」

 次に⑵ポストのチラシにも注意だ。

 「よく『あなたの物件を欲しがっている人がいます』などという言葉が書かれたチラシがありますが、99・9%嘘です。どんなに魅力的な言葉が書かれていても、チラシはすぐに捨ててください」(榊氏)

 そもそも、チラシに書かれている金額自体が、相場よりもはるかに高い場合がほとんどだ。不動産会社光文堂インターナショナル代表取締役の滝島一統氏が言う。

 「チラシを投函している業者はいわゆる”転売屋”です。マンションの場合、現在は仲介業者の窓口に行かなくても、ネットである程度の価格がわかりますから、自分の不動産の相場を知っておくといいでしょう。相場よりも高い金額を提示してきていたら、罠であると思っていい」

 そして⑶の依頼も避けるべきだ。大手は不動産業界のピラミッドの頂点に君臨し、囲い込みをしてくる。

信頼できる不動産会社の見分け方

 以上の3点を踏まえ、前出の榊氏はこうアドバイスを送る。

「選ぶべきは地元に強い不動産会社です。見るべきポイントは、

 ・窓ガラスに物件情報がたくさん貼ってあり、その中身がよく入れ替わっている

 ・繁盛していそうな雰囲気がある

 ・賃貸専門でない

 の3つの条件が揃っているかどうかです」

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/56fd2cc53a7f2d4d792e40d8c01f8506e5f1cddf

ーーーーーーーーーー

結局、一括査定は『買取』する価格ではなく、一般市場に出して『仲介』で販売するための査定価格ですので、ただ単に高額査定を提示する業者には要注意です。

上記のニュース記事にもあります通り、ご自身で最近ご近所で売られている土地や建物の価格などをインターネットでお調べして、相場感を持っておくと、惑わされずに済むかも分かりません。

ポストのチラシは、書かれている内容をよく精査する必要があります。良すぎる『うたい文句』を信じてしまうのは失敗につながりますが、チラシの業者をインターネットで検索してみて、たくさんの取扱物件があったり、地元での取引実績が多い業者であれば、ご相談されるのも良いのではないでしょうか。

大手への依頼に関しては、ケースバイケースですが、一般の戸建て住宅や分譲マンションの一戸室であれば、動きが身軽な地元の業者の方が親身になって相談に乗ってくれる可能性が高いかも分かりませんね。

①とにかく早く、②高い金額で売却、という二つの矛盾する願いを叶えるのは難しいものですが、それでもできる限り希望を叶える為にレスポンスが早くて一生懸命動いてくれる業者にお願いされるのが、良いのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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