不動産×行政書書士Blog

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家賃値上げ交渉、今後は増えるのか…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、賃貸住宅の家賃交渉などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年4月3日(水)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

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アパートの大家さんから、家賃「4万→5万円」の値上げを告げられました。「手取り18万円」で余裕がないのですが、拒否しても問題ないですか?

〜中略〜

家賃交渉する際のポイントとは?

家賃交渉は大家さん側からしても切り出しにくい内容であり、建物の管理を続けるためにはやむを得ない可能性も考えられます。

家賃値上げが告げられた際に拒否する姿勢を持つにしても、しっかりと理由などに耳を傾けることも大切です。家賃値上げをする理由が、客観的に見た際に社会通念上妥当かどうかが1つのポイントといえます。

家賃値上げが妥当と判断される理由は、物価の上昇・不動産物件の各種税金が高くなった・周辺の家賃相場と比較して安いなどです。このような理由に該当すると大家さんから説明された場合、家賃値上げに応じる判断をする人もいるでしょう。

どちらにしても大家さん側から一方的に家賃値上げはできないため、お互いに納得できる条件を決めることが大切です。

まとめ

大家さんが家賃を4万円から5万円に1万円上げること自体は問題ありませんが、家賃を上げるためには入居者との同意が必要です。そのため、家賃値上げに納得できない・支払う余力がないなどの際には拒否してもルール上は問題ありません。ただし、大家さんとの話し合いをおこない、お互いに納得できる妥協点を見つけるなども重要です。

妥協点としては次回の更新料を低く抑えてもらう、提示されている家賃と現在の家賃の中間を取るなどが挙げられます。

出典

e-Gov法令検索 借地借家法

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

https://news.yahoo.co.jp/articles/83d5a0e72a250eff799d48e1c21e9c16707ef418

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僕自身、これまで約20年間、不動産の仕事に携わって来ましたが、入居者側から家賃の値下げを家主に伝えてほしいということは時々ありましたが、家主側から入居中の部屋の『家賃の値上げ』について、お聞きしたことはほとんどなかったです。

建物はだんだん古くなって行くものですし、地方の場合、空室率が高いという事もありますので、近隣同種の物件より高い家賃を目指すと、空室が多くなるというリスクもあります。

ただし、ここ1〜2年に関しては、電気、水道、ガス代などの高騰、生活必需品等の物価上昇やリフォーム工事に必要な資材の価格上昇、賃貸住宅の管理費の上昇などを考えますと、家主側も家賃を上げないと運営するのが苦しいという気持ちもよく分かります。

家主から家賃を上げて欲しいと言われたとしても、入居者が支払いに困ることがないというくらい、社会全体で、スピード感を持って、手取りの所得が上がって行けば良いのですが…

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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