不動産×行政書書士Blog

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高齢になった時の住まい、備えあれば憂いなし…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、高齢者の住まいが持ち家なら安心かどうか?などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年4月2日(火)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

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高齢者の住まい「持ち家なら安心」といえない理由 「終の棲家」を探す際に注意したいポイントを専門家が解説

〜中略〜

■住むべきは賃貸か、持ち家か

 「賃貸か持ち家か」の議論は、さまざまなメディアで取り上げられています。ただ、この議論が成り立つのは、「借りたい」と思ったときにいつでも賃貸住宅を借りられる状態にあることが前提となります。

 しかし、70歳以上の高齢者になると、賃貸住宅を借りる難易度は急激に上がります。

 では、持ち家なら大丈夫でしょうか?     残念ながらそうとも限りません。

 持ち家は、ローンを完済すれば確かに家賃こそかかりませんが、家の補修費用や固定資産税は必要です。ある程度の築年数になれば、屋根や外壁を補修しなければならないこともあるでしょう。

 何にいくらぐらいかかるのか具体的にイメージをして、その分のお金を貯めておかなければ、持ち家に住み続けるのも大変です。

 想定外の災害が毎年のように全国各地で起こっていますから、自宅が災害に遭うことも想定しておいたほうがいいでしょう。台風や地震で持ち家が被害を受けた場合、その補修費は保険で全額賄えるのか。そもそも保険に入っていないなら、入ることを検討する必要もあります。

 築年数も問題です。自分が平均寿命まで生きるとすれば、その時、持ち家は築何年でしょうか。現実問題として、住み続けられる建物かどうかはそこまでのメンテナンス次第でもあるでしょう。必然的に、それなりの費用がかかることを把握しておくべきです。

〜中略〜

 このように賃貸であっても持ち家であっても、お金さえあれば何とかなることばかりです。

 誰しもが、必ず老いて死にます。生きる基盤である「住」をどうするかを考えることは、「生きる」ことを考えることでもあります。少子高齢化の社会では、とにもかくにもお金を貯めて若いうちから備えておくことが大切です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8aeb6bf463deda1e0e041ff200efa13965d0d051

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自分が高齢になった時の住まいに関しては、僕も色々備えてはいるつもりですが、将来何があるか分からないので、結局心配が尽きないですね。

自然災害に遭ってしまった時、多少の修理が必要であれば、損害保険で費用の対応ができる場合もあるとは思いますが、地震で全壊になってしまった時には、再度建て替えが出来るほどの保険金も入って来ないでしょうし、行政に頼るか、賃貸住宅を探すくらいしかないと思います。

ただ、そんなことばかり心配していても、日々の生活が楽しくないと思いますので、最低限、通常起こるであろう将来に備えておくようにしておけば良いのではないでしょうか。

政府も高齢者や、低所得者、障害者、生活困窮者ら「住宅確保要配慮者」に対して、賃貸住宅を借り易くするために、住宅セーフティーネット法などの改正を考えている様ですが、やはり孤独死などのリスクを考えると、家主からすれば、前向きに高齢者に部屋を貸そうという気持ちにはなれないというのもよく分かります。

持ち家さえあれば、老後も絶対安心ということはありませんが、持ち家があり、定期的なメンテナンスをしっかり行なっていれば、少しは安心もできると思います。お金はなかなか貯まらないものですが、時間をかけて少しづつでも修繕費を積み立てておくことが大事ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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