不動産×行政書書士Blog

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空き家を放置してしまう理由は〝感情〟の部分が大きい

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、全国で増え続ける空き家問題について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年4月18日(木)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

全国でおよそ849万戸 空き家問題どう防ぐ?解体現場に密着 【WBSクロス】

いま、深刻化しているのが「空き家」の問題です。全国の空き家の数はおよそ849万戸で、7戸に1戸が空き家です。所有者を明確にするため、家の相続登記が4月から義務化されましたが、まだ問題の解決にはいたっていません。増える「空き家」の背景には何があるのでしょうか。

〜中略〜

全国で増え続ける空き家。去年12月には法改正を受け、管理が不十分な空き家の固定資産税が従来の6倍になる措置がとられました。

都内にある会社「バリュークリエーション」では、空き家の所有者と解体業者のマッチングサービスを展開しています。 今年に入り、空き家の所有者からの問い合わせは以前の1.5倍になりましたが、同社の田中佑弥執行役員によれば「結局、空き家をそのままにする。判断を保留する人はいる。理由は感情の部分だと思う。法律や仕組みができたからといって解決するものではない」と話します。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/261cf5246140263601e6cbfe80300256c3d082c6

ーーーーーーーーーー

空き家問題がなかなか解決しない理由として、本ニュース記事内に書かれていた下記の言葉にその通りだなぁ…と感じました。

「結局、空き家をそのままにする。判断を保留する人はいる。理由は感情の部分だと思う。法律や仕組みができたからといって解決するものではない」

昨年から改正空家対策特措法の施行や相続登記が義務化されるなど、近年法律や仕組みが変わって行っています。また、法律の改正により、各自治体も、放置された所有者不明の空き家の現在の所有者を突き止めるという作業に力を入れています。

所有者自身も自分が所有している不動産が空き家になっていたら、『どうにかしないといけない』と思う一方で、思い出がたくさん残っている〝実家〟を解体してしまうのは悲しい…だから、もうしばらく置いておこうという気持ちになってしまうのだと思います。

ただ、建物は放置すると必ず劣化し、いつかは修理が出来ないほど傷んでしまいます。思い出がたくさん残っている〝実家〟がその様な状態になるのは、より悲しいはずです。

リフォームすれば住める状態であれば、建物を残して購入希望者にお譲りする。また、手の施しようがないほど傷んでしまっている場合は、解体して、その場所で新築をしたいと考えている方にお譲りするなど、不動産を再生させてあげる方が所有者自身のためにもなるのではないかと考えます。

親や兄弟が元気なうちに〝実家〟が空き家になってしまう前にどうするのが最適なのか、よく話し合いを重ねることが必要ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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